今まで数々の伏線を張り巡らせてきた『ONE PIECE』。たとえば黒ひげ海賊団の船長、マーシャル・D・ティーチの正体についても様々な伏線がありますが、最近その中の“ある伏線”が回収されたようです。

昨年末に発売された『週刊少年ジャンプ』4・5合併号(集英社)では、ロジャーと白ひげの激闘を掲載。ネット上で様々な反響が相次ぐ一方で、ファンの注目はバギーとシャンクスの“ある会話”に集まっており、各所で大きな話題となっています。

※本記事はネタバレを含みます。未読の方はご注意ください!

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

『ONE PIECE』第966話で黒ひげの“ある伏線”を回収...の画像はこちら >>
『ONE PIECE』|時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!

黒ひげが“人の倍生きている”理由が明らかに!?

マーシャル・D・ティーチ、通称「黒ひげ」といえば、ヤミヤミの実とグラグラの実の能力者。

“2種類以上の悪魔の実を食べることができない”といわれているにも関わらず、何故か黒ひげは2つの能力を保持しています。その理由については以前白ひげ海賊団の一員・マルコが「体の構造が“異形”」と説明していましたが、詳細は未だ謎のまま。同じく白ひげ海賊団のエースも「(黒ひげは)人の倍の人生を歩んでる」と意味深な発言をするものの、“なぜ”という部分には言及していませんでした。

そんな中『週刊少年ジャンプ』4・5合併号掲載の第966話にて、“人の倍の人生を歩んでる”の意味を示唆していると思われる描写が。

問題のシーンは、若き日のバギー&シャンクスのある会話。バギーが黒ひげについて「生まれてこの方1度も眠った事がねェんだとよ」と発言すると、シャンクスは「いいなー」「人生“倍”楽しいのかな」と返答したのです。