“爆死俳”になってしまったのは、演技力不足というだけではなさそうだ。松坂桃李の主演作が立て続けに大コケしている。



 4月期の主演ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)は視聴率5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同) と低空飛行。

続いて、5月の主演映画『居眠り磐音』は総製作費50億円を投入、326館という大規模公開にもかかわらず、初週末の興行成績ランキングは7位で、2週目にしてベスト10圏外に追いやられる始末だ。

「この数字では、製作を手掛けた日本テレビの担当プロデューサーは更迭される可能性が高い。テレビドラマ版で好演した山本耕史と比較され、『演技が下手』とのコメントが圧倒的に多いですね」(映画ライター)

 一方、映画の不入りを受けて、ネット上に溢れているのが、「マッサージ嬢に性的サービスを強要した人だっけ?」「俳優じゃなくてAV男優にしか見えない」「マッサージの対価は大きかったな」という声だ。

「やはり、昨年10月にエステ店で女性セラピストに性的サービスを強要したと『週刊新潮』(新潮社)で報じられた一件がイメージダウンにつながっているのは否めない。記事によると、オイルマッサージの最中に喘ぎだしたりしたとされ、複数のセラピストから苦情が寄せられていたとも。
これで女性ファンが一気に離れてしまった」(芸能記者)

 窮地に立つ松坂だが、6月28日は、日本でも大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』(2011)や『怪しい彼女』(14)などの韓国映画で注目を浴びた女優シム・ウンギョンとのW主演映画『新聞記者』が公開も控えている。

 もし爆死となれば、シム・ウンギョンも松坂が“不人気な理由”を知ることになるかもしれない。