まるでセカチューな「冷静と情熱の間」のロケ地
(上)イタズラ書きも人気の証明?やめましょうね。(中)クーポラからの展望(下)入場待ちの大行列、家族連れ多し
今、日本では「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地、香川県庵治町にカップルが連日押せ寄せ、防波堤で愛を叫んだりしているそうですな。

イタリアで似たようなスポットとしては、フィレンツェにあるドゥオモ(大聖堂)のクーポラ(円蓋)でしょうか。数年前に大ヒットした恋愛小説「冷静と情熱の間」の中で物語の重要な鍵となっていました。ピンク、緑、白の大理石でできており、まさに花の都フィレンツェを象徴する美しい建物。14世紀後半に着工、19世紀中ごろに完成しました。ご、500年か〜……しみじみ。

ほいじゃま、とりあえず登ってみますか、、と軽い気持ちでクーポラ参拝へ。えーっと、列の最後尾はどこだろな? ……ぎょっ!長蛇じゃん、すごい人気じゃん。たしか、小説や映画では、閑散とした中で竹野内豊とケリー・チャンがしっぽりしてたはず……。二人も「おい、横入りはやめろよ!」とかイライラしながら列に並んだのだろうか……。ようやく入場料を払ったあとに、階段がたっぷりと463段。完ぺきに運動不足ぽかった、あおい(ケリー)でも登れたのは、やっぱし愛のなせるワザか。

ゼーゼーハーハー……クーポラの屋上に到着。おお! ナイス・ビュー!ビューチフル! 視界をさえぎるものがありません。渡る風が、運動後のカラダに心地よいぞよ。しかし、ここもすごい人だ。首からカメラをぶらさげて汗ダラダラの観光客でいっぱい。次から次へと続々と登り来る人びと。そして、日本語・韓国語・その他もろもろの言語によるいたずら書きの嵐。中にはドラえもんの絵も。たしか、竹野内とケリーがここでしっぽりと……。あれ?

う〜む……と、つっこんでる場合じゃなく、小説の中で、このクーポラに登ったカップルは、永遠の愛で結ばれる「恋人達のドゥオモ」と謳われておるではないか。せっかくだから、ありがたくロマンチックに浸ることとしよう。ちなみに、一人で登りました。
(エキサイトニュース編集部 ベルギー特派員 ばび)

入場料: 6ユーロ(約900円)