湯葉がコンビニおつまみに!? なとりのひとくち湯葉
あの湯葉がおつまみに! 柚子胡椒風味の「ひとくち湯葉」
「湯葉」って一応スーパー等でも売っているが、なかなかあえて食べようとは思わない食材。高級料亭にでもいかない限り、普段は口にしないという人も多いのではないだろうか。
刺身のようにしょうゆなどにつけて食べるほか、食べ方がよくわからない……という問題も大きい。
うちの近所のカフェにも、そういえば「湯葉どんぶり」というメニューがあるのだが、ついハンバーグとかカレーなどの食べごたえがあるメニューばかり注文してしまい、気になりつつも今だに注文したことがない「幻のメニュー」となっている。

そんな高級食材のイメージが強い「湯葉」だが、珍味系おつまみメーカーである「株式会社なとり」から「ひとくち湯葉」なるおつまみが出たようです。ナチュラルローソンで発見したのですが、105円で湯葉が手軽に食べられるとは感動〜。今、何かと流行の柚子胡椒風味というところも気がきいてます。
「(株)なとり」広報の方に問い合わせてみたところ、7月に発売したばかりの新商品なのだそう。「今までになかった素材」をテーマに生まれた商品で、開発には2年半くらいかかったそうだ。
さっそく食べてみたところ、食べやすいサイズにカットされ見た目は湯葉そのもの。かんでみると、やや半生っぽさが残ったやわらかな歯ごたえで、後味に柚子胡椒の風味がフワリ。日本酒や焼酎をキュッと冷やして一杯……なんてときによさそうです。

「(株)なとり」のマーケティング部の方によると、「しっとりとした食感に仕上げつつも常温での保存性を維持するため、調味料の配合や乾燥時間など試行錯誤を何度も繰り返しました」とのこと。湯葉そのものは1枚1枚手ですくっているので、厚みやサイズが均一ではありません。
そのため、製品のできあがりにバラつきが出ないよう、細心の注意を払っています」とのことでビックリ! やはり、あのうすーい膜のような湯葉は手ですくっていたのですね。

また、柚子胡椒風味にしたのは、モニター調査の中でも「食べてみたい」という声が多かったことから決定したとのこと。この香りがまた、食欲をソソるんですよね。ちょうどお腹が空いていたこともあって、保存用に買っておいた予備のぶんまで2〜3袋一気喰いしてしまいました。
しかしながら、カロリーは1袋38キロカロリーと低いので、メタボリックが気になる方は小腹が空いた時用にデスクの引き出しに常備しておくといいかも? もちろん、湯葉なのでカラダにいいことは言うまでもありません。

次回の「宅飲み」のときは枝豆やスルメなどおなじみのつまみに加え、「湯葉」もラインナップに加えてみてはいかがでしょう。
(野崎 泉)

(株)なとりHP
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