東京都足立区の公立保育施設にて 紙おむつのサブスク「手ぶら登園」の実証実験を2022年10月より開始
BABY JOBは、東京都足立区の公立保育施設において、同社とユニ・チャームが提供する、保育施設向け紙おむつの定額サービス「手ぶら登園」の実証実験を、2022年10月より2か月間実施すると発表した。

東京23区内では、渋谷区に続いて2番目の実証実験になるとのことだ。


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東京都足立区の公立保育施設にて 紙おむつのサブスク「手ぶら登園」の実証実験を2022年10月より開始2022年10月から保護者の負担軽減と保育現場の業務効率化のために、東京都足立区にておむつの定額制サービス「手ぶら登園」の実証実験を2か月間行うことになったという。

実証実験は、足立区内にある公立保育施設から選定して行われる。期間中は、保育施設に直接おむつやおしりふきが届けられ園内で使い放題になるとのことだ。費用に関しては、すべて同社で負担をするという。

これまでは、保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5~6枚を保育施設に持参しなければならず、子育てと仕事で忙しい保護者の大きな負担になっていたという。

また、保育施設側にとっても、紙おむつに名前を書いて持ってきてもらうことで、園児ごとに個別管理しなければならなくなり、業務の負担になっていたとのことだ。


「手ぶら登園」の導入により、保育施設に直接紙おむつが届くため、保護者は名前を書く手間や、持参する手間が無くなる。

また、保育施設側も紙おむつの個別管理が無くなるため、保育士の業務の負担が軽減され、子どもと向き合う時間を増やすことができるという。

【実証実験ついてのコメント】
子ども家庭部子ども施設運営課 課長 安部 嘉昭氏