
ジェンダーギャップに関する調査
■職場のジェンダーギャップは5年前から「変わらない」が7割弱、一方で「よくなった」という回答も約3割に
5年前と比較して、職場におけるジェンダーギャップについてどう感じているか聞いたところ、7割弱が「変わらない」と回答。一方で、約3割が「良くなった」「少し良くなった」と回答し、一定数は「良くなった」と実感していることがわかった。
■育休取得には男女で大きな差があるものの、男性医師の育休取得割合は40代以下で大幅に増加
子どもがいる医師に、子どもが生まれる際と生まれた後に産休・育休を取得したか聞いたところ、「取得した」と回答した人は、女性が80.9%、男性が13.6%と男女で大きな差があった。年代で比較すると50代以上の男性の取得率は、6.6%だったのに対し、40代以下は23.3%と、男性の育休取得は増えていることが明らかに。

■ベビーシッターの利用経験は約2割、そのうち週1回以上の利用は45.3%
ベビーシッターの利用率について調査したところ、8割超が「利用したことはない」と回答し、「利用したことがある」人は17.1%と少数派であるということがわかった。


■パートナーの育休取得、約8割が「希望する」
今後、子どもが生まれた際、パートナーに育休を取得してもらいたいか聞いたところ、女性の約7割、男性の8割以上が「取得してもらいたい」と回答した。
概要:「ジェンダーギャップに関する調査」
方法:医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の会員医師に対して調査
期間:2023年10月12日~10月14日
有効回答:1,006名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
<参考>メドピア『医師1,006名に「職場のジェンダーギャップ」調査 5年前から「変わらない」7割弱、「良くなった」約3割』