寺田倉庫、横浜に複合商業施設「HAZAAR」を2024年秋に開業 スーパーや医療機関、保育園など約25店舗が入居
寺田倉庫は、相鉄線「羽沢横浜国大駅」に隣接する商業施設「HAZAAR(ハザール)」を2024年秋に開業すると発表した。

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寺田倉庫、横浜に複合商業施設「HAZAAR」を2024年秋に開業(イメージ)HAZAARは、住みやすい街を目指し新たに開発している「HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)」の複合商業施設として、スーパーマーケットや医療機関、認可保育園、産学民連携施設(農業支援、横浜国立大学連携施設)など、約25店舗の入居を予定しているという。
寺田倉庫としては初めての複合商業施設の開業となる。

寺田倉庫は1960年代から、横浜の物流拠点の1つであった羽沢エリアに倉庫を構えていた。2019年11月に相鉄線「羽沢横浜国大駅」が開業、2023年3月に相鉄・東急新横浜線が開通したことで、東海道新幹線「新横浜」駅までの所要時間が4分に短縮し、また渋谷・永田町・大手町など都心方面へのアクセスも向上。

これを機に、羽沢エリアの新しいまちづくりが計画され、寺田倉庫の倉庫拠点があった一帯は駅用地となり、新たに人流や交流を生み出す街「HAZAWA VALLEY」として生まれ変わろうとしているという。

HAZAARは、HAZAWA VALLEY内に位置し、駅前広場につながるプロムナードやマンションと一体になった複合商業施設。外観デザインは、この地が持つ歴史になぞらえ倉庫を想起させるブリックをモチーフに取り入れることで、羽沢ならではの景観を作り出すとしている。


【施設概要】
施設名称:HAZAAR (ハザール)