缶コーヒーを飲む人は6割強で2021年より減少 飲みたいシーンは「休憩中」「リラックスしたい時」等 男性30~40代は「仕事中、勉強中」が1位に
マイボイスコムは、13回目となる「缶コーヒーの利用」に関するインターネット調査を2024年3月1日~5日に実施し、その結果を公表した。

■缶コーヒーの飲用頻度

缶コーヒーを飲む人は6割強となり、2021年調査と比べて減少する結果に。また、週1~2本以上飲む人は缶コーヒー飲用者の3割弱、男性30~40代では各5割弱となった。


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缶コーヒーの飲用頻度

■缶コーヒーを飲みたいシーン

缶コーヒー飲用者が飲みたいシーンは、「休憩中」「リラックスしたい時」「気分転換したい時」「昼食後」「車を運転する時」が各20%台だった。

男性30~40代では「仕事中、勉強中」が1位、『UCC ミルクコーヒー』主飲用者では「甘いものが飲みたい時」が最も多くなった。

缶コーヒーを飲む人は6割強で2021年より減少 飲みたいシーンは「休憩中」「リラックスしたい時」等 男性30~40代は「仕事中、勉強中」が1位に
缶コーヒーを飲みたいシーン

■缶コーヒーの選定基準

缶コーヒー飲用者の選定基準は、「味」が54.3%、「タイプ」が41.6%、「無糖・微糖などの糖類の量」「価格」が各30%台、「容量、サイズ」が24.0%だった。

『UCC BLACK無糖』『UCC ブレンドコーヒー』主飲用者では「無糖・微糖などの糖類の量」、『TULLY’S COFFEE』主飲用者では「タイプ」の比率が高い結果に。


■缶コーヒー購入時の銘柄選定パターン

缶コーヒー飲用者に、缶コーヒー購入時に銘柄やタイプをどう選ぶかを聞いたところ、「だいたい同じ銘柄を買うことが多い」という回答が41.2%、男性60~70代では5割弱となった。

また、「買う銘柄・メーカーはだいたい同じだが、タイプはあまり決まっていない」という回答は10.6%となり、男性若年層で高い傾向に。

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缶コーヒー購入時の銘柄選定パターン

■最も好んで飲む缶コーヒーの甘さ

缶コーヒー飲用者が最も好んで飲む甘さは、「微糖、低糖」が40.3%、「無糖」が37.9%となった。若年層では「加糖」の割合が高く、「無糖」が低い結果に。

■缶コーヒーの飲用意向

缶コーヒーの飲用意向者は、「飲みたい」「まあ飲みたい」を合わせて約45%だった。男性で比率が高く、特に男性40~50代では各6割弱となった。一方で、女性は約36%と、非飲用意向者の方が多い結果に。

【調査概要】
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年3月1日~3月5日
回答者数:9,520名

<参考>マイボイスコム『缶コーヒーの利用