

サンゲツは、内装材の見本帳を定期的に改訂しており、従来は産業廃棄物として処理されていた。2021年に「見本帳リサイクルセンター」を設立し、資源循環を推進。紙・ポリ塩化ビニル・プラスチックなどを分別・リサイクルし、フォレストウッドの原料の一部として活用している。
ミサワホームは、1998年に建築現場や工場から排出される廃木材とリサイクルプラスチックを再利用した再生木材を開発。フォレストウッドには、従来の建築廃材やリサイクルプラスチックに加え、サンゲツの見本帳の部材を活用し、環境負荷低減に寄与している。