東京・人形町に地域文化を活かした「SOIL Nihonbashi Hotel」が9月1日オープン　分散型ローカル複合施設のホテル棟

2025年08月05日(火)17:23

東京・人形町に地域文化を活かした「SOIL Nihonbashi Hotel」が9月1日オープン　分散型ローカル複合施設のホテル棟

Stapleは、東京・日本橋人形町に宿泊施設「SOIL Nihonbashi Hotel」を9月1日にオープンすると発表した。

東京・人形町に地域文化を活かした「SOIL Nihonbas...の画像はこちら >>

「SOIL Nihonbashi Hotel」が9月1日にオープン同ホテルは、老舗商店や路地の風景と現代の街並みが融合する日本橋・人形町にオープンする、14室を備えたホテル。

同地域の習慣の「路地裏園芸」をデザインコンセプトに設定し、ホテルの内外に多くの植物を配置。屋上にもゆっくりと時間を過ごせるファームガーデンを設け、都会にいながら豊かな緑を感じる滞在を楽しむことができるという。

ホテルの内外に多くの植物を配置インテリアは、同社のインハウスデザインチームの「staple studio」によるオリジナルデザイン。近隣から提供された廃棄予定の植木鉢などを粉砕して再生させたプランターや「自然に揺らぐ音」をテーマに作られた石のスピーカーなどが、各所に設置されているとのことだ。

プランター【左】と石のスピーカー【右】ホテル一階にはサワードウピザを提供する「Pizza Tane」も開業。サワードウの香りと野菜の味わいが重なり合う、同店ならではの一枚が楽しめるという。

ホテル一階には「Pizza Tane」も開業また、同ホテルは分散型ローカル複合施設「SOIL Nihonbashi」のホテル棟としても機能し、ベーカリーカフェ「Parklet Bakery」、ワインショップ「timsum」、コワーキングスペース「Soil work Nihonbashi」などを巡りながら、まちとホテルステイを楽しめる場所として運営するとのことだ。