
大和ハウス工業とJR貨物は、大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」(千葉市美浜区、地上4階建、延床113,916.11平方メートル)が竣工した。両社の共同事業としては、札幌貨物ターミナル駅構内の「DPL札幌レールゲート」に続く第2弾となる。
「DPL千葉レールゲート」外観同施設は東京都心から約30km圏、京葉道路「穴川IC」約3.5km、東関東道「湾岸千葉IC」約5kmに位置し、首都圏三環状道路や常磐・東北方面の幹線道路へのアクセス性を確保した。京葉臨海鉄道「千葉貨物駅」約9km、国際拠点港湾の千葉港(新港地区)至近、成田空港へは車で約40分とし、陸・海・空の物流インフラに近接した立地だという。
広域・詳細地図建物は最大12テナントが入居可能なマルチテナント型で、賃貸面積は88,701.01平方メートル、1区画5,071.5平方メートルから対応する。トラックは各階に直接乗り入れ可能なダブルランプウェイを採用し、上り・下り動線を分離。1フロア当たり58バースを備え、入場予約やオンラインチェックイン(有償)により荷待ち時間の短縮とオペレーション効率化を図るという。
就労環境面では、保育施設(最大14名受け入れ)を設けたほか、JR貨物の12フィートコンテナを活用したカフェテリア、無人コンビニ、ドライバー休憩室などの共用施設を整備した。環境面では、BELS最高ランクの6つ星とZEBを取得。屋上には3,304kWの太陽光発電(2026年7月設置予定)を導入し、非化石証書の活用と合わせて再生可能エネルギー100%運用を計画するとのことだ。
保育施設やカフェテリアを備える■建物概要
名称:「DPL千葉レールゲート」
「DPL千葉レールゲート」外観同施設は東京都心から約30km圏、京葉道路「穴川IC」約3.5km、東関東道「湾岸千葉IC」約5kmに位置し、首都圏三環状道路や常磐・東北方面の幹線道路へのアクセス性を確保した。京葉臨海鉄道「千葉貨物駅」約9km、国際拠点港湾の千葉港(新港地区)至近、成田空港へは車で約40分とし、陸・海・空の物流インフラに近接した立地だという。

就労環境面では、保育施設(最大14名受け入れ)を設けたほか、JR貨物の12フィートコンテナを活用したカフェテリア、無人コンビニ、ドライバー休憩室などの共用施設を整備した。環境面では、BELS最高ランクの6つ星とZEBを取得。屋上には3,304kWの太陽光発電(2026年7月設置予定)を導入し、非化石証書の活用と合わせて再生可能エネルギー100%運用を計画するとのことだ。

名称:「DPL千葉レールゲート」
編集部おすすめ