パルシステム千葉、「EVトラック」を初導入 脱炭素社会の実現を目指す
生活協同組合パルシステム千葉(以下、同社)は、EVトラックを初導入したと発表した。パルシステムが掲げる2050年のカーボンニュートラルに向けた、グループ9台目の導入となり、脱炭素社会の実現を目指すとのことだ。


パルシステム千葉、「EVトラック」を初導入 脱炭素社会の実現...の画像はこちら >>
パルシステム千葉、「EVトラック」を初導入今回導入された車両は、いすゞ自動車が製造する「ISUZU ELFmio」。普通免許での運転が可能で、ドライバーの表情を見て異常を検知する「EDSS」などの機能を搭載しているとのことだ。

グループ内7カ所に設置されたEVトラックの充電には、再生可能エネルギーをメインとした電源を活用。グループの配送・物流センターなど約7割の拠点では、太陽光などの自家発電やパルシステム電力が供給する「パルシステムでんき」を使用しているとのことだ。

「パルシステムでんき」は、再生可能エネルギー+FIT電気を主電源とし、利用者に持続可能なエネルギーの選択を呼びかけているという。

同社は今後も、グループ目標の「2030年CO2排出量の2013年度比46%削減」を目指し、組織間で協同し、脱炭素社会の実現を目指していくとしている。
編集部おすすめ