タレントの磯山さやかが、3月29日に新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったお笑いタレントの志村さんとの長年にわたる共演を振り返った。
新歌舞伎座「志村魂」囲み取材に出席した磯山さやか、志村けん ほか 撮影日:2018年07月26日 写真提供:産経新聞社
4月3日、磯山はレギュラー出演するニッポン放送「ラジオビバリー昼ズ」に生出演。番組の冒頭、高田文夫、松村邦洋とともに、志村さんの思い出話に花を咲かせた。
「磯山は10年やったんだろ?」
テレビや舞台など様々な企画で志村さんと共演してきた磯山に高田は問いかけた。
「はい。『志村魂』という舞台からのお付き合いだったんで。ここ最近だと『志村でナイト』(フジテレビ系)っていう深夜の番組をやらせていただいてたんで2週間に1回ぐらいで収録があって、『(志村けんの)バカ殿様』『(志村けんの)だいじょうぶだぁ』(ともにフジテレビ系)と交互に2時間にスペシャル番組があって、夏には舞台(『志村魂』)があったので、すごく間隔をあけて会わないってことがなかったんで……。今のところ『今度、“バカ殿”かな?』ぐらいのイメージでいるので、あんまりまだ(実感がなくて)」
志村さんが亡くなったことにまだ実感が湧かないことを明かす磯山。すると高田も「湧かないんだよね、国民みんなが。志村さんがいないっていう実感」と同意。そして4月1日に放送された『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)の視聴率が21.9%だったことに触れ、これだけの人が見たということで「あぁ、やっぱり亡くなったんだな」と感じたという高田。