辛坊治郎が2月7日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。先週末に大阪の地下鉄車内で杖をついていたところ、人生で初めて席を譲られたエピソードを披露。
辛坊治郎
今年4月に67歳になる辛坊。きょうのオープニングトークで「先週末に体験した、人生初めての出来事」と語り始めた。
辛坊は、2021年4月から約5か月かけてヨットで太平洋を往復横断。狭いヨットのなかでほとんど歩くことなく長期間過ごしたことで全身の筋肉が衰え、日本へ戻り日常生活を再開したあとも「ほとんど歩けない、立てない状態になった」という。そこで、特に衰えた下半身の筋肉を鍛え直そうと、とにかく歩くことを心掛けた。しかし、脚力が衰えた状態で歩いていると、時折「ひとりひざかっくん状態」が起こり、路上で転倒する危険性を感じたことから杖をつくように。そこで気づいた「驚くべき効果」が、混み合った電車内で立つ際の安定感。両足と杖の3点で体を支えることで電車の前後左右、どの方向の揺れにも耐えられるようになったと明かした。
辛坊は「その時に大切なのが、どの歩幅で立つか。どこに杖の先端をつくか」と述べ、先週末、大阪を走る地下鉄の空いた車内で立ちながら杖を色んない位置について、最も安定する姿勢を探っていたところ“人生初の経験”をしたという。真剣に杖をつく辛坊は、背後から若い男性に肩をたたかれ「席どうぞと席を譲られた。
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