辛坊治郎が3月13日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。多くの場面でマスク着用が「個人の判断が基本」とされたことに辛坊は「日本では、そもそも昨日までが“お願いベース”」と語り、マスクを外し始めるのは「花粉症シーズンが終わり、ストックがなくなった時」と言及した。
マスク姿で改札業務に当たるJR大阪駅の駅員=2023年3月13日午前、大阪市北区 写真提供:産経新聞社
13日から感染症予防対策としてのマスク着用が多くの場面で「個人の判断が基本」とされた。政府は引き続き、医療機関や高齢者施設の訪問時、通勤ラッシュ時などの混雑した電車・バスに乗車する際にはマスク着用を呼びかけている。
このマスク着用のルール変更について辛坊は「今日から何かが劇的に変わったという感覚はゼロ!」と言い切り、「多くの国の場合、マスク着用は本当に義務。しないと罰則があったり、捕まったりする。ところが日本では、そもそも昨日までが“お願いベース”」と指摘。「昨日まで罰則等を伴う義務だった場合は、“今日から義務ではなくなりました“って言うと、“はぁ~今日から義務じゃなくなったんだぁ”と言ってマスクを外す人が続出するかもしれないが、そもそも昨日まで義務じゃなかったわけだから」と言及。「今日から個人の判断になりましたって言われても、昨日までも個人の判断でしょ」と語り、昨日と今日で”個人の判断“はそう変わらないと指摘した。
さらに辛坊は、日本人がマスクを外し始める時期について「花粉症のシーズンが終わって、なおかつ家に相当買いためているストック品のマスクが最後の1箱くらいになってきたとき」と予想した。
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