あなたの朝がいつもイイ朝でありますようにニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月31日放送分のテーマは「ジェットコースター」です。

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※画像はイメージです

「ジェットコースター」は遊園地で「花形」と呼ばれるアトラクションのひとつです。また、この呼び方は日本独自の和製英語であり、英語では「ローラーコースター」と言われます。

「ジェットコースター」という名前が登場したのは1955年(昭和30年)、東京・文京区にオープンした「後楽園ゆうえんち」(現:東京ドームシティアトラクションズ)です。

名前の由来ですが、一説には「ジェット機のように速いローラーコースター」や、「ジェット噴射するように加速していく」という意味を込めて付けたとされています。

当時の最高時速は55キロ。現在では最高時速100キロを超えるジェットコースターも珍しくありませんが、その時代としては速かったのでしょう。

ジェットコースターのルーツは諸説ありますが、アメリカで廃止になった炭鉱などに使われていた「輸送用トロッコ」とする説があります。

それをもとに19世紀後半、アメリカ・ニューヨークの遊園地に、現在のコースターのもととなる乗り物が登場します。ただ、スピードは時速10キロ程度だったそうです。

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