DJ松永が世界大会で優勝！決勝舞台のロンドンから心境語る (2019年10月8日)

10月1日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts（クリーピーナッツ）がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週火曜27時～）が放送。9月28日にロンドンで開催された、DJの世界大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」で優勝したDJ松永が、現地から中継で生出演した。DJ松永が世界大会で優勝！ 決勝舞台のロンドンから心境語るの画像はこちら &gt;&gt;8月に行われた「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS」のJAPAN FINALで日本一になり、「世界一になります」と宣言した通り、去年の世界チャンピオンで優勝候補だったDJ K-SWIZZにも勝利し、優勝を果たしたDJ松永。この日の放送では、日本にいるR-指定と、ロンドンに滞在中のDJ松永が中継を繋ぎ、大会の様子や舞台裏について語った。DJ松永：日本って強いからシードなんですよ。だから俺は2回戦目から出場して、そこでギリシャ代表と戦って。審査員の中に、世界大会で4回優勝しているイギリス人のレジェンドがいて、その人からの反応がすごく良くて、「あいつヤベーぞ」と。会場の人は誰も俺のことを知らない状態でバチンとかましたから、「誰だあいつ！」みたいな感じで会場が沸いたんですよ。R-指定：気持ちいいなあ！DJ松永：2戦目はアメリカ代表のAS-ONEというDJ。出場前にいろいろな人に話を聞いたんだけど、去年世界一になったニュージーランドのDJ K-SWIZZと、もう一人、アメリカ人のAS-ONEが結構ベテランの DJで、その人にも勝たないと優勝できない、と。R-指定：うん。DJ松永：でも2回戦目、めっちゃくちゃ俺は調子が良くて、完璧にルーティーンを決めたんです。R-指定：キレていましたよね～。DJ松永：2戦目はほぼフルスコアで勝った。その後、舞台袖に戻ったらフランス人の審査員が「お前マジやばいぜ！ 今日はお前の日だ！」って5回ぐらい言われて。R-指定：すごいな。DJ松永：予想通り、決勝戦で上がってきたのはニュージーランドのK-SWIZZで、ほぼフルスコアで上がってきた。でも、俺は決勝1本目のルーティーンで無茶苦茶ミスったのよ。決勝のやつはK-SWIZZに当てるためのものを用意したんだけど、練習でもしなかったようなミスをガッツリしてしまった。R-指定：魔物やなあ……。DJ松永：あっちが（K-SWIZZが）結構挑発してきたりして、やばいやばいと思っていたんだけど、2本目は冷静にしようと集中したら結構完璧に決まった。俺が一番自信のある曲でかまして、最後はエミネムの『Lose Yourself』の最後のセリフで締める、みたいな。R-指定：使っていましたねえ。DJ松永：バトルが終わった後、どちらが良かったか（審査員が）札を上げるんだけど、票がめちゃめちゃ割れて、ぱっと見ではわからなかった。どっちが多いんだろう、と思って数えたら、俺が勝っていた。司会も数え終わったようで、俺は名前を呼ばれると分かっていたから、ちょっと前に出てピースサインをあげて待っていたら、司会が『チャンピオンは――……DJ、ナカムラー！！！』って……。R-指定：あははは（笑）DJ松永：誰？（笑）R-指定：『ナカムラ』って誰？ 3人で戦っていたの？（笑）刺激的なバトルを終え、優勝者を発表する感動的な場面で「DJナカムラ」と呼ばれてしまい、「誰？」と笑いながら突っ込んでいたDJ松永。大会後は長時間にわたって写真撮影が行われた他、各国の代表とすれ違うたびに「congratulation！」と祝福され、「やって良かった」と満足そうに語った。「DMC」世界大会について語り合ったのち、番組ではスペシャル企画を実施。DJ松永がロンドンの街に出て「are you エド・シーラン？」と通行人に聞き、世界的人気歌手・エド・シーランを探し回った。なお、10月8日(火)27時からで放送される「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」には、OKAMOTO’Sのベーシストであるハマ・オカモトが、1年ぶりにゲストで生出演する。＜radikoタイムフリー＞http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20191002030000 （radikoタイムフリー：放送から1週間で配信終了） 番組名：「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」 放送日：2019年10月1日(火)27時～28時30分 パーソナリティ：Creepy Nuts（R-指定、DJ松永）