4月29日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは竹田翼(19)
2005年、埼玉県出身。

栄北高校時代に射撃をスタート。高校卒業後、法政大学社会学部に進学し、現在は体育会射撃部に所属している。「エアライフル」「スモールボアライフル」2種目で活躍中。日本学生選抜スポーツ射撃競技大会で団体2位、全日本スポーツ射撃選手権大会で団体3位などの実績を残している。

今回、公益社団法人日本ライフル射撃協会 広報部会長、門間健一も参加。射撃とはどんな競技か、試合会場の裏話なども伺った。

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荘口:門間さん、射撃は精神力が勝負、みたいなところがありますね?

門間:集中力、精神力が大事ですね。ただ、エアライフルは75分で60発、他の種目では90分で60発を撃つものもありますが、ずっと集中しているのはムリなんですね。

荘口:90分って長いですもんね、思った以上に。

門間:そういう面ではメリハリをつけて集中するところと、気を抜くところ、選手それぞれにコツみたいなものがあります。長時間持ちませんから。集中力が切れた瞬間に、俗に飛ばすっていうんですけど、弾がポーンって飛んでしまって、いつも10点取れている人間が7点、8点になってしまって。

その段階でもう終わりですから。

荘口:竹田選手、じゃあ、試合中の時間の使い方もあるんですか?

竹田:もちろんです。自分は試合時間が90分の場合、時間に余裕があるので姿勢転換の際、ちょっとその場から離れたりします。

荘口:えっ?離れちゃってもいいんですか?

竹田:はい。離れて休憩したりとか、外に行ってみたりとか。

門間:時間内に撃ち終わればいい競技なので、早く撃ち終わる選手とギリギリまでかかる選手がいます。

竹田:ただ、自分は試合時間が75分の方ですとギリギリなので、時間配分は試合の中で意識していないと大変です。

射撃・竹田翼 試合中も持ち場を離れてOK!?

荘口:試合中、他の選手と隣り合わせでやっているじゃないですか。こういうとなんですけど、独り言が大きい人とかいますよね?

竹田:そういう選手が隣にいた経験が自分はないんですけど、もし隣の選手がうるさかったりしたら審判にそのことを伝えることができるので。声というより、動作とかで集中力が切れちゃうことがあります。

荘口:ルーティンで、動作が大きい人もいますよね?なんでそんな変な動きをするの?みたいな。

竹田:いますね。

でもそういうことにも左右されない気持ちが大事なのかなと思っていますね。

荘口:竹田選手、これから射撃を始めようと思っているけど、どうしようかな?って迷っている方に、面白さなど伝えたい部分は?

竹田:なかなか日本だと銃にふれる機会が少ないので、ふれる機会ができるという面白さはもちろんあります。あと、やっぱり10点(一発の満点)に当てた時の喜び。点数として自分のレベルがわかり、今日は前回より上がった、下がったかも目で見てわかります。成長しているところがわかりやすい、楽しい競技だと思います。

射撃・竹田翼 試合中も持ち場を離れてOK!?

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