All About ニュース編集部では、8月28~29日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に、「旅の目的地にしたい道の駅」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「宮城県の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。


■2位:大谷海岸(気仙沼市本吉町三島)/28票
宮城県気仙沼市にある「道の駅 大谷海岸」は、美しい太平洋を一望できる絶好のロケーションが魅力のスポット。地元の海産物や農産物がそろう直売所に加え、レストランや観光案内所も充実。震災を乗り越えてリニューアルされた施設としても注目されています。

回答者からは「海のものが沢山売ってる場所だから。かつお粉をいつも買っています」(30代女性/東京都)、「東日本大震災で壊滅的な被害を受けたものの、2021年に美しい砂浜と景観が見事に復興を遂げたから」(20代男性/東京都)、「日本一海に近い道の駅であり、終着地として風情があります」(40代男性/山形県)、「フカヒレソフトを食べてみたいからです」(20代男性/大阪府)といった声が集まりました。

■1位:あ・ら・伊達な道の駅(大崎市岩出山池月)/68票
1位に選ばれたのは、宮城県大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」。地元のグルメやお土産が豊富で、仙台や鳴子温泉へのアクセス途中の立ち寄り地として人気があります。その人気は、「全国道の駅グランプリ2024」(じゃらん)で堂々の1位を獲得し、年間300万人以上が訪れるほど。道の駅とは思えないほどの施設の広さと充実度から、観光と買い物を楽しめる東北有数の道の駅として知られています。

回答者からは「全国道の駅グランプリ1位の理由を実際に行って知りたい!」(30代女性/埼玉県)、「農産物直売所や特産品販売所、フードエリア、情報発信スペースなどが揃い、地域内外の芸達者によるステージショーなどイベント等も行われているから」(10代男性/栃木県)、「鳴子温泉郷の玄関口に有り、温泉帰りに立ち寄り休憩でき、北海道の人気ブランド『ロイズ』のチョコレートも買えるし、地元のグルメも食べられるので」(50代男性/広島県)、「伊達政宗ゆかりの地にあり、歴史や文化を感じられる場所であるためです。地元の特産品や食事も楽しめ、旅行の目的地として観光価値が高いと思います」(20代男性/静岡県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。
オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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