旅の途中で立ち寄るだけでなく、目的地そのものになる道の駅が全国各地に増えています。地域の食や文化、自然を丸ごと体験できる施設は、ドライブや観光の楽しみを広げてくれる存在です。


All About ニュース編集部では、2025年9月3~4日の期間、全国10~60代の男女237人を対象に、「道の駅(旅の目的)に関するアンケート」を実施しました。その中から、旅の目的地にしたいと思う「長野県の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:オアシスおぶせ(上高井郡小布施町)/28票
小布施町の「オアシスおぶせ」は、北信濃の自然に囲まれた立地と、地域の文化を発信する観光拠点として人気を集めています。地元の農産物や名産の「小布施栗」を使ったグルメが有名で、ドライブ途中の立ち寄りスポットとしても多くの観光客に親しまれています。

回答者からは「ドッグランもあり、愛犬も一緒に楽しむことができるから」(40代女性/神奈川県)、「栗ご飯が食べられるし、お土産も買えて、広い公園でゆっくりできる。果物も農産物直売所で買える」(50代女性/長野県)、「小布施の栗が有名だから」(50代男性/群馬県)、「お蕎麦も栗も楽しみたいのでぴったり!パーキングからも入り易い」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。

■1位:美ヶ原高原(上田市)/31票
長野県内でも特に人気の高い「美ヶ原高原」が1位に輝きました。標高2000mの絶景が広がり、夏は高山植物、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の自然を楽しめます。美術館やハイキングコースも整備され、観光とアウトドアを満喫できる道の駅として高い評価を得ています。

回答者からは「標高が高くて北アルプスの景色が美しい」(40代女性/福島県)、「高原からのパノラマ景色が圧巻で、ドライブの目的地としてぴったり。美術館もあり、景色とアートを一緒に楽しめるのがいい」(30代女性/秋田県)、「日本で一番標高の高い場所にあることで有名だからです」(50代男性/兵庫県)、「360度の絶景を楽しめる展望テラスからは、白馬三山や浅間山などを望むことができます」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。
オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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