その中から、「特産品が楽しめると思う北海道の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。
■3位:知床・らうす(目梨郡羅臼町)/18票
「知床・らうす」は北方領土・国後島に一番近いとされ、後ろには日本百名山の1つである羅臼岳がそびえる絶景の道の駅です。羅臼は日本有数の漁場であり、2階の食堂ではウニ丼やイクラ丼、ホッケ焼き定食など羅臼ならではのグルメを味わえます。隣接する海鮮工房や深層館では、漁港であがったばかりの新鮮な魚介類も購入可能です。
回答者からは「世界遺産・知床の玄関口に位置し、羅臼昆布・ウニ・ホッケ・鮭など、海産物の宝庫」(50代女性/東京都)、「一夜干しの魚が特産品で美味しいです」(40代女性/広島県)、「施設が大きいのがまず楽しめるし、お土産の種類が豊富なのが楽しめると思いました」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。
■同率1位:厚岸グルメパーク(厚岸郡厚岸町)/24票
厚岸町の「厚岸グルメパーク」は、牡蠣の名産地として知られる厚岸の味覚を存分に楽しめる道の駅。隣接する魚介市場の食材を炭火で焼ける「炭焼 炙屋」や、厚岸ウイスキーとともにフレッシュな牡蠣を味わえる「オイスターバール ピトレスク」があります。牡蠣の煮汁から作られるオリジナル商品「金’sオイスタープレミアムシリーズ」や牡蠣のアヒージョ、金の牡蠣ラーメンなど、厚岸でしか買えない商品も豊富です。
回答者からは「海産物が豊富で牡蠣などの名物がその場で味わえるから」(50代女性/兵庫県)、「地元牡蠣を使った加工品や、海鮮グルメも併設の市場で味わえる」(50代男性/神奈川県)、「厚岸でした味わえない厚岸特産のウィスキーもあり、食べて、飲んで最高の道の駅です」(60代女性/静岡県)といった声が集まりました。
■同率1位:あいろーど厚田(石狩市)/24票
石狩市にある「あいろーど厚田」は、地元の水産加工品やスイーツなど豊富な特産品が楽しめる道の駅。厚田産ニシンと数の子の親子押しずし(バッテラ)や、石狩のブランド豚「望来豚」を使ったピザなど、地元の食材を生かしたグルメが充実しています。特産品のほか、最上階の展望フロアは日本海を一望する石狩屈指の絶景スポットで、季節や気象条件によっては珍しい自然現象が発生することもあります。
回答者からは「ソフトクリームがおいしい」(30代女性/埼玉県)、「新鮮な魚介類、望来豚というブランド豚の豚まんなどがあります」(50代女性/広島県)、「階の展望フロアから眺める夕日はとてもロマンチックですし、厚田産の十割そばや季節のテイクアウトで食欲も満たされます」(30代男性/埼玉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。