仕事と育児の両立を目指す中で、パートナーの不在や環境の変化を機に、親のサポートを求めて一時的に実家へ身を寄せるケースも珍しくありません。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、茨城県石岡市在住・29歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:29歳女性
職業:会社員
在住:茨城県石岡市
家族構成:親1人、子供1人(自分)、孫1人
世帯年収:親300万円、子供600万円
実家の間取り:一軒家4LDK

■毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:5万円
交際費:4万円
毎月のお小遣い:2万円
毎月の貯金額:10万円
貯金総額:1500万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下の女性の1カ月の平均消費支出は21万4719円です。そのうち、住居費の平均は5万711円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万4008円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「子供(孫)を見てもらうために一時的に実家に住んでいるが、1年以内に出る予定」と話しました。

■「日中に子供を見る人がいなくて……」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「旦那が単身赴任中で、私も働いているため、日中に子供(親からしたら孫)を見る人がいなくて、親に見てもらうために一時的に実家に住んでいる」と回答。

さらに「もともと実家が近かったため、お世話になっているが、保育園が決まったらすぐに出る予定」と話してくれました。

■「生活費に関してはすべて出してもいいくらい恩を受けている」
実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「母親も近くに住む両親(私から見た祖父母)の介護があるため、子供(孫)を見てもらっていることは申し訳なく思っている」といい、苦労よりも申し訳なさの気持ちが大きいことが伝わってきます。

そして「お金を入れるだけでは足りないくらいの恩を受けているので、何で返せばよいかに悩んでいる」と、続けてくれました。

お金に関する悩みでは「特にないが、生活費に関してはすべて出してもいいくらい恩を受けているため、可能な限り出すようにしている」といいます。

親の育児支援に深く感謝しつつ、介護を担う親への配慮も忘れない誠実な姿勢が伺えます。保育園決定という次の一歩を見据え、お母さまへの恩返しを考えながら、着実に独立への準備を整えている状況といえそうです。


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