2024年は仕事運、勉強運に恵まれる「三碧木星」の年。五行でいえば、成長や発展を司る「木」の年にあたります。
2024年5月のファッションにブルー系を取り入れるなら、長袖のシャツやブラウスがおすすめです。今回はブルー系のシャツやブラウスを取り入れたコーディネートを見ていきましょう。
■バルーンスリーブのくすみブルーのブラウス
ややくすみのあるブルーは、控えめで上品な印象を醸し出します。
この写真はふわっと膨らんだバルーンスリーブがおしゃれなブラウスをウエストインしたスタイリング。デザインに華やかさがあるので、色のインパクトを控えめにすると◎。ハイウエストの白デニムに白いサンダルを合わせて、きれいめな印象に仕上げています。
メタリックカラーのミニバッグをアクセサリー感覚で合わせて、適度な華やかさを演出しているのもいいですね。
■ストライプシャツをアウトスタイルで
ブラウスやシャツをウエストアウトする場合は、タイトなボトムスが好相性。
この写真の、襟が帯状になったバンドカラーシャツは、遠目には無地のシャツに見えますが、細かいストライプがさりげなくデザイン性を主張しています。
裾のラウンドヘム(丸い縁)も、パンツのきれいなシルエットを際立たせるグッドポイントです。
サンダルとバッグを黒でそろえて、スタイリッシュな印象に仕上げています。
■オーバーシルエットのシャツを羽織りとして
シャツは前のボタンを開けると、初夏の軽い羽織りものとしても着用できます。
この写真のバンドカラーのストライプシャツは、オーバーシルエット。白いシンプルなTシャツに重ねて、袖をたくし上げ、カジュアルな羽織りものとして着こなしています。
グレー系の厚底スニーカーやブラウンの大きめのトートバッグなど、ボリューム感のある小物を合わせた方が、オーバーシルエットとのバランスが取れます。
■Tシャツに長袖シャツを肩掛け
長袖シャツは肩に掛けて、差し色としても活用できます。
この写真は、ユニクロの白いTシャツとインディゴブルーのデニムに、明るいブルーのシャツを肩に掛けたスタイル。定番アイテムの組み合わせなのに、おしゃれに見えますね。キャップとスニーカーを合わせて、少年のようなジェンダーレスな雰囲気にまとめています。
シャツやブラウスは定番のアイテムですが、色やデザインの違いを楽しめる優れもの。
▼松本 英恵プロフィールカラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。
五行には相性があり、「木」と「水」はお互いを助け合う「相生」の関係。「水」は「木」を大きく育てるのに不可欠な要素。「水」の気を象徴する「ブルー」は、成長を促すラッキーカラーです。
2024年5月のファッションにブルー系を取り入れるなら、長袖のシャツやブラウスがおすすめです。今回はブルー系のシャツやブラウスを取り入れたコーディネートを見ていきましょう。
■バルーンスリーブのくすみブルーのブラウス
出典:WEAR
ややくすみのあるブルーは、控えめで上品な印象を醸し出します。
この写真はふわっと膨らんだバルーンスリーブがおしゃれなブラウスをウエストインしたスタイリング。デザインに華やかさがあるので、色のインパクトを控えめにすると◎。ハイウエストの白デニムに白いサンダルを合わせて、きれいめな印象に仕上げています。
メタリックカラーのミニバッグをアクセサリー感覚で合わせて、適度な華やかさを演出しているのもいいですね。
■ストライプシャツをアウトスタイルで
出典:WEAR
ブラウスやシャツをウエストアウトする場合は、タイトなボトムスが好相性。
この写真の、襟が帯状になったバンドカラーシャツは、遠目には無地のシャツに見えますが、細かいストライプがさりげなくデザイン性を主張しています。
肩から胸にかけてヨーク(切り替え)がついている動きのあるデザインも、「三碧木星」の運を呼び込みます。
裾のラウンドヘム(丸い縁)も、パンツのきれいなシルエットを際立たせるグッドポイントです。
サンダルとバッグを黒でそろえて、スタイリッシュな印象に仕上げています。
■オーバーシルエットのシャツを羽織りとして
出典:WEAR
シャツは前のボタンを開けると、初夏の軽い羽織りものとしても着用できます。
この写真のバンドカラーのストライプシャツは、オーバーシルエット。白いシンプルなTシャツに重ねて、袖をたくし上げ、カジュアルな羽織りものとして着こなしています。
グレー系の厚底スニーカーやブラウンの大きめのトートバッグなど、ボリューム感のある小物を合わせた方が、オーバーシルエットとのバランスが取れます。
■Tシャツに長袖シャツを肩掛け
出典:WEAR
長袖シャツは肩に掛けて、差し色としても活用できます。
この写真は、ユニクロの白いTシャツとインディゴブルーのデニムに、明るいブルーのシャツを肩に掛けたスタイル。定番アイテムの組み合わせなのに、おしゃれに見えますね。キャップとスニーカーを合わせて、少年のようなジェンダーレスな雰囲気にまとめています。
シャツやブラウスは定番のアイテムですが、色やデザインの違いを楽しめる優れもの。
ウエストイン、ウエストアウト、羽織り、肩掛けなど、着こなしを工夫して、ちょっと差のつくコーディネートを試してみてください!
▼松本 英恵プロフィールカラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。