現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:32歳男性
同居家族構成:本人、母(66歳)
居住地:沖縄県
雇用形態:自営業・自由業
世帯年収:本人300万円、母80万円
金融資産:現預金80万円、リスク資産31万9000円

▼リスク資産内訳・日本株:31万9000円

■「おすすめ優待銘柄はくら寿司」
投資歴は「3年」、日本株を所有しているという30代の投稿者男性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、くら寿司<2695>だそう。

優待の内容は「100株保有でもらえる2500円分のお食事券」。「お寿司が好きだし、困った時、株を売ればなんとかなるという安心材料として」購入を決め、約3年間保有しているといいます。

初めて優待商品を受け取った時には「これでお寿司を食べにいけると思い、ウキウキしました」と投稿者。

店内飲食だけでなくテイクアウトにも使えて重宝しているそうで、「株価が上がれば儲けもの、上がらなくてもお食事券がもらえるならいい。2500円はたいした金額ではないかもしれませんが、優待の割引でお寿司が食べられると思うとなんか少しお得な気がする」とあります。

■「株価が下落して少し落ち込んだ」
優待の内容で重視しているポイントは「優待で食事ができる点」だそう。

「優待での食事はよりおい美味しく感じる。自分で買った株の優待で母とお寿司を食べに行けたことは幸せでした」と語る投稿者。


一方で、「なにも知らずに株を買ったものの、株価が下落して少し落ち込んだときがあります」と苦い思い出を語ります。

今後購入を考えている優待銘柄は「はま寿司で使える優待券がもらえるゼンショーホールディングス<7550>もいいなと思います」とのことでした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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