現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:34歳女性
同居家族構成:本人、夫(36歳)、娘(1歳)
居住地:大阪府
雇用形態:専業主婦
世帯年収:本人0円、配偶者500万円
金融資産:現預金200万円、リスク資産500万円

▼リスク資産内訳・日本株:300万円
・投資信託:200万円

■「おすすめ優待銘柄はルックホールディングス」
投資歴は「約5年」、日本株を中心に運用しているという30代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、ルックホールディングス<8029>だそう。

優待の内容は「100株以上でもらえる4000円の株主優待商品券」。「もともとルックホールディングスのブランドである大好きなマリメッコ商品がもらえるので株もほしいと思っていた。決算発表のあと、明らかに株価が下がりすぎていたので」購入を決め、「3年ほど保有している」と言います。

株主優待商品券は「1万円相当のマリメッコのギフトセット(4000円お楽しみ詰め合わせパック)に交換していてお得」とのことで、「含み益も出ているし、議決権行使でクオカードがもらえる隠れ優待もあるし、配当金もそこそこある」点でも買ってよかったとあります。

■「株主優待は特別感がある」
優待の内容で重視しているポイントは「自分がほしいものかどうか」だそう。

株主優待は「配当金と優待をもらえるお得なところ。特別感がある」ところに魅力がある。

一方で、「優待は廃止リスクがある。
優待があることによって株価が割高なことが多いので、廃止されたら下落のリスクが高い」ため注意が必要だと言います。

今後購入を考えている優待銘柄は「食品をもらえるもの」とのことでした。

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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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