現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:44歳女性
同居家族構成:本人、夫(45歳)
居住地:大阪府
職業:専業主婦
世帯年収:本人0円、配偶者800万円
金融資産:現預金900万円、リスク資産400万円

▼リスク資産内訳・投資信託200万円
・日本株150万円 
・外国株50万円 

■「おすすめ優待銘柄はサンマルクホールディングス」
投資歴は「約5年」、投資信託を中心に運用しているという40代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、サンマルクホールディングス<3395>だそう。

優待の内容は「100株以上の保有で優待カードがもらえる。サンマルクカフェやベーカリーレストラン・バケット、生麺専門鎌倉パスタなどを20%割引で利用できる」とのこと。

「YouTubeで優待株特集を見て」魅力を感じ購入を決めたといい、「保有はまだ半年くらい」。優待カードは「ショッピングモールに行った時に友人や家族とランチやディナーで使います。有効期間中なら何度も利用できるのはかなり珍しい」ため、その点でも買ってよかったとあります。

■「優待で外食代が抑えられる」
優待銘柄を選ぶ際に重視しているポイントは、優待の内容よりも「優待企業の株価や配当、株主優待の利回り」だそう。

サンマルクのように飲食代がお得になる株主優待は「このご時世に優待でお高い外食代が抑えられる」ためありがたいと語る投稿者。

一方で「優待はうれしいけれど、最近暴落相場を経験してあたふたしました」とも打ち明けます。


今後購入を考えている優待銘柄は「伊藤園<2593>やホテル関連の銘柄が気になっています」とのことでした。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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