アイスクリームサンドというと、日本ではビスケットサンドやアイスモナカが定番ですが、アメリカではクッキーをはじめ、ワッフルやドーナツなどのお菓子でアイスクリームを挟むのが大人気。クッキーアイスサンドは専門店もたくさんあり、スーパーにもたくさん並んでいます。


また、「何で挟むか」のアイデアはどんどん進化していて、InstagramやPinterestにはいろいろなアイデアがポストされています。

そこで今回は日本でも簡単に再現できる、アメリカで人気のアイスクリームサンドのアイデアを紹介します。

専門店に行列。「アイスクリームサンド」が人気の理由は?
【かんたん贅沢】いつものアイスを◎◎で挟むと激ウマに!


Photo by Nora

アイスクリームサンドは、サンドすることで生まれる新しい食感、コンビネーションのおもしろさ、単体で食べるのとは違うおいしいさが魅力です。また、片手で食べやすい手軽さや、見た目のかわいさもあって、いろいろなアイデアが提案されています。

アメリカのアイスクリームサンドの歴史は意外にも古く、1920年代にカリフォルニアで発売された「IT’S-IT」は当時から老若男女に愛されてきたロングセラー。今ではいろいろなメーカーから、チョコチップクッキーやオレオ、チョコブラウニーなどいろいろなクッキーで挟んだアイスクリームサンドがあります。

ロサンゼルスのフードトラックからはじまった「COOL HAUS」は、素材の味をいかしたユニークなアイスクリームがおいしいと人気になり、今ではスーパーでも売られているほどメジャーに。「Tofutti Cuties」は名前の通り、豆乳で作ったアイスクリームをココアビスケットで挟んだヴィーガンアイスクリームです。

また、ロサンゼルスやサンフランシスコ、ニューヨークをはじめ大きな街には、数種類の自家製のクッキーやワッフル、数十種類のアイスクリームからチョイスしてサンドするアイスクリームサンドの専門店があり、行列ができるほどの人気となっています。

ダントツ人気!”クッキー”で挟む

【かんたん贅沢】いつものアイスを◎◎で挟むと激ウマに!


Photo by Pinterest

クッキーでアイスクリームを挟むのがもっとも定番のアイデア。チョコチップクッキー、ブラウニー、オートミールクッキーなど、サクサク系からしっとり系までいろいろなタイプのクッキーで好みのアイスクリームをサンドしてみて。



例えばチョコチップクッキーでバナナアイスクリームをサンドすればチョコバナナ風になるし、アーモンドクッキーでチョコレートアイスクリームをサンドすればアーモンドチョコ風になるというわけ。組み合わせによる楽しみも広がります。

市販のクッキーとアイスクリームで手軽に作れますよ。

人気上昇中!”菓子パン”で挟む
【かんたん贅沢】いつものアイスを◎◎で挟むと激ウマに!


Photo by Pinterest

人気上昇中なのが、写真のようなドーナツや、シナモンロールなど甘いパンでアイスクリームを挟むというアイデア。専門店もオープンし始めています。クッキーとは違ったソフトな食感がアイスクリームにしっとりなじんで食べやすく、まるでアイスケーキのよう。朝食として食べている人もいます。

挟むアイスクリームは、生クリーム感覚でバニラがテッパン、その他、チョコレート、ストロベリーフレーバーも好まれています。菓子パン好きなら、夏はぜひ菓子パンにアイスクリームを挟んでみて!

【かんたん贅沢】いつものアイスを◎◎で挟むと激ウマに!


Photo by Pinterest

クロワッサンに挟むのもおすすめ。スーパーやコンビニに売っているようなふんわりしたクロワッサンが挟みやすいですよ。アイスクリームのまわりが少し溶け始めたころが食べごろ。クロワッサンの生地とアイスクリームがなじんでおいしい!

アイスクリームのおすすめフレーバーはチョコレート、アーモンドミルク、アップルパイなど。



塩味がアクセント!”クラッカー”で挟む
【かんたん贅沢】いつものアイスを◎◎で挟むと激ウマに!


Photo by Pinterest

「プレミアム」や「リッツ」などのクラッカーでアイスクリームをサンド。ありそうでなかったこの発想、クラッカーの塩気がアイスクリームの甘さのアクセントになっています。

バニラアイスクリームを挟めば「塩バニラ」、キャラメルアイスクリームを挟めば「塩キャラメル」。チーズケーキ系、フローズンヨーグルト系のフレーバーもおすすめです。

コンビニのお菓子やアイスクリームで手軽にカスタムできちゃう! この夏、いつものアイスクリームをもっとおいしく楽しんで!

編集部おすすめ