オーストラリア人の旦那と付き合い始めて間もない頃、「ユーアーセクシー」と言われて戸惑いました。Sexy?日本で育った私にとって、セクシーな女性っていうのは、胸を強調させたトップとパンツが見えそうな短いスカートで飾った、言葉を悪くして言えば、「簡単に寝れそうな下品な女」をイメージしていたから。
しかし海外に住むうちにわかってきた。セクシーっていうのは、美しい女性に送る「100%ポジティブな褒め言葉」なんだと。世界でいわれている「美しい女性」っていうのは、主にこの「セクシー」に当てはまる人のことを指している。例えば、2013年のミス・ユニバース・ジャパンに選ばれた松尾幸実さんも圧倒的にセクシー。しかし日本国内では美の感覚が少し違うのか、セクシーというより、おしとやかで控えめな「かわいい」女性に人気がありますよね。ただ、海外に住む私が外から日本を見ると、それは行き過ぎているようにも感じることもしばしば。アルファベット3文字の小学生たち国民的アイドル歌手グループともてはやされている女の子たちの制服姿のユニフォームと髪型。国営放送で採用されているお天気お姉さんたち。みな洋服と髪型はまるで、小学生の女の子レベル。見ているこちらが、なんだか恥ずかしくなってくる。もちろん可愛げがある女性は美しい。美しさの中にあるチャーミングさが、美を一層豊かなものにするからです。
ただ、大人の女性が、少女を思わせるような格好で飾ろうとしている姿は、美しいとは感じない。叶わない夢を追いかける虚しさが痛々しくさえ見えてくる。日本とは反対に、西洋の女の子たちは美に意識が行きはじめる思春期頃から、セクシーな女性を目指します。タイトなミニのドレスに、ロングヘアをなびかせて、シックなポーチを持ちパーティーに繰り出す。海外の10代の女の子たちが大人びて見えるのはそのためかもしれない。それなら今からだって日本人の私たちにもできる! 遅くない! 今回は西洋の女の子たちにセクシー度アップの方法学んでみたいと思います。さっそくご紹介しましょう。1:下着をセクシーに海外では女の子たちが誕生日にセクシーな下着をプレゼントしあうのが人気。ちょっぴり過激なデザインから、大人らしい素敵なものまで。勝負下着を1着ではなく、毎日セクシーな下着を身に着けることでセクシー度は着実にアップしていくはず。2:パジャマもセクシーに下着に続き、パジャマにも気を使ってみよう。誰にも会わないからと上下ジャージでは、セクシーな大人の女性にはなり難い。
彼氏の前でも堂々と着られるようなものを選んでみて。3:スカートで脚を出して歩こういつもズボンで過ごしている人も、たまにはスカートで街を歩こう。脚を露出することで、見られることに意識がいきます。自然と脚に力が入るため、美脚効果も期待でき、一石二鳥!4:体のラインを強調させて胸が小さいと悩んでいるならパット入りのブラを付けましょう。おなかやお尻のたるみが気になるなら、矯正下着を着てみよう。体のラインを隠すようなスタイルでばかりいないで、思い切って体のラインを強調するようなスタイルで、セクシーな自分を演出しませんか?5:さりげなく香水を纏おう大人の香り漂うセクシーな女性は、香水の使い方が上手。あなたも早速、自分好みの香水をチョイスしてみましょう。香水の知識がない人は店員さんと相談しながら決めるのも手。迷ったら定番だけど、定評があるシャネルの香水がおすすめ。いかがでしたか?歳を重ねた美しさは、その年齢に達した大人の女性だけが醸し出せるもの。西洋人からするとアジア人女性の黒髪と黒目は、エキゾチックで美しいんだとか。なれないバービー人形を目指すより、自分が生まれ持ったセクシーな部分を見直して、意中の彼をドキッとさせてしまってはいかがでしょうか。
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