『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。
今回放送される第1000話「ピアノソナタ『月光』殺人事件(前編)」は、TVアニメ『名探偵コナン』の放送1000回記念プロジェクトの第1弾「再起動される神回を当てろ!!」でリブートされた作品となる。
25年前に放送された「ピアノソナタ『月光』殺人事件」を最新の制作陣と技術を使って作り直し、3月6日、13日にわたって放送される。
今なおコナン(工藤新一)の心に大きな影響を与えた本事件、一体どんな物語なのか? くわしいあらすじはこちら!
<第1000話ピアノソナタ『月光』殺人事件(前編)」あらすじ>
「次の満月の夜 月影島で再び影が消え始める 調査されたし 麻生圭二」――
コナン、蘭、小五郎は、謎の依頼人に伊豆の小島・月影島に呼び出される。村役場で依頼人・麻生圭二について尋ねると、彼は12年前に妻と娘を殺害し、自身も自宅に火をつけピアノソナタ『月光』を弾きながら死亡したという有名なピアニストだった。
その道中に立ち寄った月影島診療所で医師・浅井成実に村について教えてもらう。
村は現在、村長選挙の真っ最中。漁民代表・清水正人、最近評判があまりよくない現村長・黒岩辰次、そして村一番の資産家・川島英夫の三人が立候補している。さらに今日は、前村長・亀山の三回忌だった。
公民館での待ち時間、コナンは中を見て回ることにする。すると奥の部屋にピアノが置いてあった。コナンを探してやってきた蘭と小五郎も交えピアノを眺めていると、そこへ黒岩村長の秘書・平田和明が慌てた様子でやってくる。平田によるとピアノは麻生圭二が12年前、亡くなる直前に演奏会で弾いていたピアノであり、そこで亀山村長も亡くなっていたというのだ。そして亀山村長が亡くなる直前には『月光』が……。
法事が始まると村長選立候補者たち、成実医師、黒岩村長の娘・黒岩令子、娘婿の村沢周一なども姿を見せる。三回忌の法要が進められていく中、『月光』が流れ始め……。
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(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996