秋を題材にしたことわざは数多く存在します。

その中でも印象的なのは「女心と秋の空」。
ころころと変わりやすい秋の空模様と同じように、女性の心も変わりやすいという意味を持ちます。もともとは「男心と秋の空」ということわざが使われており、恋心が移ろいやすいのは男性も女性も同じようです。

アニメにも惚れっぽいキャラクターは数多く存在します。恋愛関係のトラブルは物語を盛り上げる上でも欠かせません。そんなキャラの中で最も移り気だと思われているキャラクターは一体誰なのでしょうか?

そこでアニメ!アニメ!では、「女心と秋の空…移り気なキャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。10月3日から10月9日までのアンケート期間中に33人から回答を得ました。
男女比は1:2で女性が多め。年齢層は19歳以下が約半数と若年層が中心でした。まずは女性キャラクターの結果を紹介します。

■トップは『コナン』鈴木園子
1位は『名探偵コナン』の鈴木園子。園子は鈴木財閥のお嬢様でありながら、イケメンが大好きなキャラクターです。京極真とは恋人関係にありながら、ほかの男性に目移りしてしまうことも……。
ファンからは「いつもイケメンにキャーキャー言ってるから」や「真さんだったり怪盗キッドだったりと結構ミーハー」といった声が上がっています。

2位は『ルパン三世』の峰不二子。魔性の女の代表格のキャラクターです。いつもルパンを騙して、風のように消えていきます。
そんな彼女には「欲しい物のためならあっちへこっちへとっかえひっかえ。要らなくなったら即ポイ捨てサヨナラバイバイ。
いつも振り回されるルパンが可哀想。付き合わされる次元と五右衛門はご苦労様です」というコメントが寄せられました。

3位は『斉木楠雄のΨ難』の夢原知予。ロマンチックな性格で、もともとは楠雄のことが好きでしたが、次々とほかのキャラが好きになっていきます。「恋に落ちるまでが速い! 冷めるのも速い! 次の恋に行くまでの時間も速い!」と恋多き女っぷりに驚きの声が上がりました。

女性キャラ編では移り気なキャラはもちろん、敵陣営に寝返ったり、自意識過剰だったり、男性に対して積極的だったり、単に飽きっぽい性格だったりと、さまざまなタイプの登場人物が揃いました。
中には乙女ゲームの主人公にも票がありましたが、システム的に仕方のないことでしょう。
また『超時空要塞マクロス』や『美少女戦士セーラームーン』、『NARUTO -ナルト-』など現在も多くのファンを持つ人気作のキャラに票があったのも特徴です。次ページには全キャラを紹介しているので、ぜひご確認ください。

■ランキングトップ3
[移り気なキャラといえば? 女性キャラ編]

1位 鈴木園子 『名探偵コナン』
2位 峰不二子 『ルパン三世』
3位 夢原知予 『斉木楠雄のΨ難』

(回答期間:2018年10月3日~10月9日)

■投票があった全キャラを紹介
[移り気なキャラといえば? 女性キャラ編]

鈴木園子 『名探偵コナン』
峰不二子 『ルパン三世』
夢原知予 『斉木楠雄のΨ難』
イリーナ・イェラビッチ 『暗殺教室
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 『UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~』
カテジナ・ルース 『機動戦士Vガンダム
キュルケ 『ゼロの使い魔
こはる 『NORN9 ノルン+ノネット 』
野々村真奈菜 『ちおちゃんの通学路
ディアンヌ 『七つの大罪
ナミ 『ワンピース
リン・ミンメイ 『超時空要塞マクロス』
愛野美奈子 『美少女戦士セーラームーン』
安達垣愛姫 『政宗くんのリベンジ
フグ田サザエ 『サザエさん
錦野麻弓 『僕らはみんな河合荘
荒覇吐呑子 『ゆらぎ荘の幽奈さん
山中いの 『NARUTO -ナルト-
秋道チョウチョウ 『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
主人公 『夢王国と眠れる100人の王子様』
神楽 『銀魂

(回答期間:2018年10月3日~10月9日)