ラジオは1925年に日本での放送が始まり、それ以降100年近くの歴史を持つメディアです。近年ではインターネットで番組を聞けるサービス・Radikoが普及し、アニメ関連の番組も多数放送されていることから、ラジオに特別な親しみを持っている人も多いでしょう。普段はキャラクターに息を吹き込む声優も、ラジオパーソナリティとしてトークを披露することがあります。作品についての話題からプライベートの秘話まで、生の声が聞ける声優ラジオ番組は人気コンテンツの一つです。そこでアニメ!アニメ!では「ラジオパーソナリティをやってほしい声優は?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月24日から12月1日までのアンケート期間中に191人から回答を得ました。男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約25パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。■さまざまなコーナーを楽しみたいという意見も!第1位1位は石田彰さん。支持率は約20パーセントでした。読者からは「石田さんが好きな落語の話をする渋めの番組が聞きたいです。なんでも聞ける質問コーナーもあれば嬉しいですし、落語や朗読を聞けたら最高!」や「私生活が謎に包まれているため、最近あった嬉しいことなど、身近なことをお話するコーナーがあれば面白そう」というコメントが寄せられました。また過去に放送・配信されたラジオで共演したパーソナリティと共演を望むファンも。「『くりぎむ! ! ~クリームソーダとギムレット~』を再結成して氷上恭子さんと一緒に組んでほしい」や「『今日のあきらさん。明日のかつゆきさん。』での小西克幸さんとまた組んで、いろいろなことをやってほしい!」、「『ペルソナ』のラジオでパーソナリティを務めた緒方恵美さんとのトークを聞きたい」という声が届いています。第2位2位は諏訪部順一さん。支持率は約8パーセントでした。諏訪部さんは『ロンハールーム』や『A&G TRIBAL RADIO エジソン』内の「諏訪部順一のひとてまラジオ!!」、『諏訪部順一の週刊オジサーチ』など、さまざまな媒体でパーソナリティを担当しています。「ネタの掘り下げや、ご自身の仕事の話。ときにはゲストを呼んだり、オーディオドラマや朗読をしたりしてほしい」や「ソロでいろいろなことを一時間話してくれるような番組がぜひ聞きたいです」と仕事からプライベートまで、さまざまな話題を聞いてみたいファンが多かったです。第3位3位は福山潤さん。支持率は約6パーセントでした。福山さんは現在放送中の『福山潤 キョウトニイケズ』に加えて、アニメのラジオ番組にも多数出演されています。「聞き上手な方と一緒に組んでマシンガントークをいつまでも聞いていたい」というコメントもあれば、「今年放送された『Vivy -Fluorite Eye's Song-』のラジオでは作品を深くまで考察されていて、ここまで考えた上でお芝居に臨んでいるのかと驚きました」とトークによって作品理解が深まったという意見もありました。今年のアンケートは全員男性という結果に。ソロでのトークを楽しみたいという読者もいれば、過去の番組で共演したパーソナリティとのコンビ再結成を望むファンや、さらには事務所の同期や先輩後輩といった組み合わせで出演してほしいなど、さまざまな要望が。ラジオの楽しみ方も人それぞれであることがわかるアンケートでした。■ランキングトップ10[ラジオパーソナリティをやってほしい声優は? 2021年版]1位 石田彰2位 諏訪部順一3位 福山潤4位 木村良平5位 杉田智和5位 平川大輔7位 下野紘8位 神谷浩史9位 濱健人9位 堀曜宏(回答期間:2021年11月24日~12月1日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。■ランキングトップ20[ラジオパーソナリティをやってほしい声優は? 2021年版]1位 石田彰2位 諏訪部順一3位 福山潤4位 木村良平5位 杉田智和5位 平川大輔7位 下野紘8位 神谷浩史9位 濱健人9位 堀曜宏11位 石川界人11位 梅原裕一郎11位 江口拓也11位 小西克幸11位 斉藤壮馬11位 櫻井孝宏11位 谷山紀章11位 橋詰知久11位 花江夏樹11位 松岡禎丞11位 宮野真守11位 安元洋貴11位 遊佐浩二(回答期間:2021年11月24日~12月1日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。