4月5日はデビューの日。
1958年の同日、プロ野球チーム・読売ジャイアンツの長嶋茂雄が初出場したことが由来の記念日です。


スポーツ選手やアーティストの華やかな活躍を支えているのがマネージャーです。学校の部活動で生徒たちにアドバイスを送ったり、所属アイドルのスケジュールを調整したり、ときにはマネージャーの範疇を超える重要な仕事を授かったりと、役割もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「“マネージャー”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月25日から4月1日までのアンケート期間中に323人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントで、女性がメイン。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。


■スポーツとアイドルのマネージャーが目立つ結果に

第1位

1位は『ハイキュー!!』の清水潔子。支持率は約38パーセントで、2年連続トップでした。

清水潔子は烏野高校男子バレーボール部のマネージャー。読者からは「強くて、真っ直ぐで、熱い心を秘めている……。烏野の選手たちに負けないぐらい素敵で強い女性だと思います。そんな彼女だからこそ、マネージャーを3年間も務められるのでしょう」や「クールだけど部員のことを第一に考えてサポートしているのが印象的。
シューズを忘れた日向に走って届けるシーンがカッコ良くて、マネージャーも戦っているんだなと何度見ても胸が熱くなります」と仕事を完璧にこなす姿に憧れるとの声が。

4位には同部の新人マネージャー・谷地仁花もランクイン。「バレーのことはあまり詳しくなくてネガティブになりがちだけど、勉強などいろいろなことで仲間を支えているところが素敵です」とこちらには応援のコメントが多く寄せられました。

第2位

2位は『アイドリッシュセブン』の小鳥遊紡。支持率は約10パーセントで、2年連続の2位でした。

男性アイドルユニット・IDOLiSH7のマネージャーには「IDOLiSH7全員の武器をしっかり見抜いていて、辛い状況に立ってもメンバーを信じて見守る紡ちゃんはマネージャーの鑑です」や「事務所に入社してすぐにマネージャーに就任。
慣れない仕事に奮闘しながら、マネージメントだけでなくライブ演出も手がけて、IDOLiSH7を成功に導いたから」と新人とは思えない活躍っぷりが好評です。

「原作ゲームではプレイヤーがマネージャーのため、ファンのことをマネージャーと呼ぶこともあります。アニメで声を当てている佐藤聡美さんがファンを同僚と呼んでいるのも嬉しいです」といったコメントも。5月20日に初の劇場版「LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」の公開が控えるタイトルからランクインしました。

第3位

3位は『黒子のバスケ』の桃井さつき。支持率は約8パーセントで、昨年の5位からランクアップしました。


桃井さつきは桐皇学園高校バスケ部のマネージャーです。「帝光中時代からバスケ部のマネージャーで、相手チームを熟知するほどの情報収集能力を持っているから」や「情報分析に優れているだけでなく、それをもとに選手の成長まで予測するという能力がすごい! もはやキセキの世代の一人に数えてもいいぐらいでは?」と卓越した能力が人気。「桃井ちゃんの可愛さと壊滅的な料理センスが大好き」と料理の腕前はからっきしなところもご愛敬です。
また、11位には、誠凛高校バスケ部の監督兼マネージャーである相田リコもランクインしています。

■そのほかのコメントをご紹介!

『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』涼海ひよりには「LIP×LIPのマネージャー見習い。最初は雰囲気悪かったけど、人気アイドルの二人を全力でサポートして、だんだん心を通わせていったのが素晴らしい」。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』高咲侑には「『ニジガク』には侑ちゃんという立派なマネージャーがいるのが、ほかのシリーズとは違っていて、また良いところ。練習メニューを考えるなど、いろいろと頑張っています。新作OVAの劇場公開も楽しみ」。

弱虫ペダル』寒咲幹には「実家が自転車販売店の女の子。自転車の知識はもちろん選手にも詳しく、先輩の巻ちゃんが“すごい女子が入って来たッショ”と言うぐらいだから」。
『SLAM DUNK』彩子には「姉御肌のマネージャー。
安西先生に敬意を払わない桜木花道ですら、彩子さんには敬語を使います。あと名字が気になるから」と映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開中の話題作にも投票がありました。

2023年版では女性キャラクターが目立つ結果に。スポーツものとアイドルもののマネージャーキャラが多数を占める結果となりました。

■ランキングトップ10

[“マネージャー”キャラといえば? 2023年版]
1位 清水潔子 『ハイキュー!!』
2位 小鳥遊紡 『アイドリッシュセブン』
3位 桃井さつき 『黒子のバスケ』
4位 谷地仁花 『ハイキュー!!』
5位 涼海ひより 『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』
6位 彩子 『SLAM DUNK』
6位 松岡江 『Free!
8位 木野秋 『イナズマイレブン
9位 高咲侑 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』
9位 弐大猫丸 『スーパーダンガンロンパ2』

(回答期間:2023年3月25日~4月1日)

■ランキングトップ20

[“マネージャー”キャラといえば? 2023年版]
1位 清水潔子 『ハイキュー!!』
2位 小鳥遊紡 『アイドリッシュセブン』
3位 桃井さつき 『黒子のバスケ』
4位 谷地仁花 『ハイキュー!!』
5位 涼海ひより 『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』
6位 彩子 『SLAM DUNK』
6位 松岡江 『Free!』
8位 木野秋 『イナズマイレブン』
9位 高咲侑 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』
9位 弐大猫丸 『スーパーダンガンロンパ2』
11位 相田リコ 『黒子のバスケ』
11位 浅倉南 『タッチ
11位 あんず 『あんさんぶるスターズ!』
11位 帝襟アンリ 『ブルーロック』
15位 大神万理 『アイドリッシュセブン』
15位 巽幸太郎 『ゾンビランドサガ
15位 雷門夏未 『イナズマイレブン』
18位 寒咲幹 『弱虫ペダル』
18位 栗駒あさを 『バクテン!!』

(回答期間:2023年3月25日~4月1日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。