TVアニメ『チェンソーマン』の音楽を手掛けた牛尾憲輔がAIと音楽の可能性を語ったインタビュー映像「『チェンソーマン』劇伴を手掛ける牛尾憲輔が語るAI『ChainsawGAN』」が、YouTube「Sony CSL」チャンネルにて公開された。

牛尾憲輔は、2008年にソロユニット“agraph”としてデビューを果たした。
その後、LAMAのメンバーとしても活動し、電気グルーヴをはじめ様々なアーティストの制作、ライブをサポートしてきた。アーティスト活動と並行してREMIX、プロデュースワークをはじめ、CM音楽制作など多岐にわたる活動を行っている。

アニメ『ピンポン』の劇伴を担当して以降、実写・アニメを問わずTVシリーズ、劇場映画の劇伴も多数手掛けており、『聲の形』、『DEVILMAN crybaby』、『日本沈没2020』、『平家物語』、『チェンソーマン』といった劇伴作品がサブスクリプションの普及ともに全世界で愛聴されている。最近作としてはTVアニメ『天国大魔境』や『僕の心のヤバいやつ』の劇伴を担当した。今後は2024年に公開予定の劇場アニメ『きみの色』が控える。

そんな牛尾は、2022年10月より放送が開始されたTVアニメ『チェンソーマン』では劇伴制作のために、ソニーコンピュータサイエンス研究所にAIツールの開発を打診していた。
このたび公開された「『チェンソーマン』劇伴を手掛ける牛尾憲輔が語るAI『ChainsawGAN』」は、それがきっかけとなって生まれたAIツール「ChainsawGAN」について牛尾自身が語る動画となる。

また、エンターテイメントを動かす“人”にフォーカスしたエンタメマガジン「Cocotame」の記事では、牛尾を含めた4人のプロジェクトメンバーが「ChainsawGAN」開発のバックステージや、AIと音楽の可能性について語っている。ぜひ動画とあわせてチェックしてみたい。