6月2日は裏切りの日。

明智光秀が織田信長に謀反を起こした本能寺の変が勃発した日であることが由来となっています。


信頼していたキャラクターが裏切るという展開はショッキングで、ストーリーを大きく盛り上げてくれます。実は敵側のスパイだったり、不利な状況を察して見限ったり、正義の心が芽生えて主人公の仲間になったりと、裏切り者キャラの描かれ方はアニメでもさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「“裏切り者”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月23日から5月27日までのアンケート期間中に110人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■昨年アニメも完結した『進撃』ライナーがトップ!

第1位

1位は『進撃の巨人』のライナー・ブラウン。支持率は約7パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

ライナーは主人公・エレンと同期の第104期訓練兵団のメンバーで、その後は調査兵団に入団します。「第1期では皆をまとめる兄貴分として活躍していましたが、第2期では鎧の巨人であることを唐突に明かしたシーンが衝撃でした。大胆な告白であるのにも関わらず、淡々とした口ぶりで話していたのも印象深かったです」や「まさか巨人側だったとは……。もう一人の主人公的な立ち位置を与えられて、単なる裏切りキャラ以上の役割を担ったこともライナーが好きな理由です」と苦悩を見せる姿も忘れられません。


第2位

2位は『ワンピース』の黒炭カン十郎と『文豪ストレイドッグス』の太宰治が同票でした。

黒炭カン十郎は光月おでんの家臣で、赤鞘九人男の一人。「ワノ国編で最も驚いたのはカン十郎の裏切りでした。黒炭オロチのスパイだとはまったく思わず、気の良い性格に感情移入しながら見ていましたから」や「生粋の舞台役者だったからこそ、迫真の演技でスパイをやってのけたのでしょう」と長い期間にわたってスパイを続けていたことに驚きのコメントが寄せられました。

太宰治は現在は武装探偵社のメンバーですが、かつてはポートマフィアの幹部だったという経歴の持ち主。「かつてはポートマフィアに所属していたが織田作之助の言葉を受けて探偵社へ。
マフィア時代を描いた『黒の時代』の一連のエピソードは泣けますよ」や「マフィアのときは今と違い冷酷な雰囲気を出していて、そのギャップが好き」と悲しい過去に惹かれたというファンが多かったです。

■そのほかのコメントをご紹介!

『機動戦士ガンダムSEED』アスラン・ザラには「親友のキラと敵対するザフトに所属していたが多くの戦いを経て組織を離反。その後も訳あって所属陣営を変えていたため、『SEED FREEDOM』でもそんな展開があるのではないかと想像していたのが懐かしい……」。
『東京リベンジャーズ』武藤泰宏には「伍番隊隊長でケンカが最も強いと言われていたのにもかかわらず、極悪の世代と言われるS62世代の一人で、天竺の創設メンバーだったことに驚きました」。

クレヨンしんちゃん』ぶりぶりざえもんには「救いのヒーローを自称するも、形勢不利と見るや即座に寝返り“私は常に強い者の味方だ”と言い放つ裏切り者キャラ。敵味方関わらず恨みを買ってボコボコにされるのがウケる」。

僕のヒーローアカデミア』青山優雅には「入学時からヴィラン側の内通者としてデクたちを騙していたという事実に驚きを隠せませんでした。でも家族や仲間を大切に思っていることは伝わってきたので、今後のヒーローとしての活躍に期待しています!」と現在放送中の第7期で衝撃の事実が明らかになったキャラクターにも投票がありました。

2024年版でもさまざまな裏切りキャラが集結。単にスパイとして暗躍するだけでなく、敵と味方の間で思い悩むタイプのキャラクターが目立つ結果となりました。

■ランキングトップ10

[“裏切り者”キャラといえば? 2024年版]
1位 ライナー・ブラウン 『進撃の巨人』
2位 黒炭カン十郎 『ワンピース』
2位 太宰治 『文豪ストレイドッグス』
4位 灰原哀(宮野志保) 『名探偵コナン
5位 青山優雅 『僕のヒーローアカデミア』
6位 あさぎりゲン 『Dr.STONE
7位 アスラン・ザラ 『機動戦士ガンダムSEED
7位 ぶりぶりざえもん 『クレヨンしんちゃん』
9位 茅野カエデ 『暗殺教室
10位 スタースクリーム 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』
10位 武藤泰宏 『東京リベンジャーズ』

(回答期間:2024年5月23日~5月27日)

■ランキングトップ20

[“裏切り者”キャラといえば? 2024年版]
1位 ライナー・ブラウン 『進撃の巨人』
2位 黒炭カン十郎 『ワンピース』
2位 太宰治 『文豪ストレイドッグス』
4位 灰原哀(宮野志保) 『名探偵コナン』
5位 青山優雅 『僕のヒーローアカデミア』
6位 あさぎりゲン 『Dr.STONE』
7位 アスラン・ザラ 『機動戦士ガンダムSEED』
7位 ぶりぶりざえもん 『クレヨンしんちゃん』
9位 茅野カエデ 『暗殺教室』
10位 スタースクリーム 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』
10位 武藤泰宏 『東京リベンジャーズ』
12位 藍染惣右介 『BLEACH
12位 夏油傑 『呪術廻戦』
12位 峰不二子ルパン三世
15位 アニ・レオンハート 『進撃の巨人』
15位 久遠渉 『ブルーロック』
15位 福地桜痴 『文豪ストレイドッグス』

(回答期間:2024年5月23日~5月27日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。
本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。