
生まれたと思ったらもう小学四年生に! NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」がいよいよ「ひなた編」へと突入した。そのヒロイン・ひなたにさっそく注目が集まっているようだ。
1月31日放送の第63話では、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の長女・ひなた(新津ちせ)が小四に成長。時代劇好きというひなたは夏休みの宿題もほとんどほったらかしで、ズボラな性格は父親譲りのようだ。
冒頭で登場したひなたは黄色いブラウスに赤い紐スタートという格好。その後も色や柄は変わるものの、基本的にブラウスと紐スカートという組み合わせは変わらない。そんなひなたの姿に感慨を覚える視聴者も多かったという。
「ひなたの服装には昭和の時代に小学生だった40~50代の女性視聴者から《私もこんな格好していた》との声が続出。しかもその服装は『ちびまる子ちゃん』のまる子にそっくりなのです。なんと、ひなたとまる子は昭和40年生まれの同い年。『ちびまる子ちゃん』でのまる子は一歳下の小三ですが、ひなたとまる子はほぼ同じ時代を生きていると言えるでしょう」(女性誌ライター)

その服装で「ちびまる子ちゃん」を想起させた「カムカムエヴリバディ」。ほかにも、ひなたとまる子には共通点があるというのだ。
「お祭り帰りのひなたが夕立に見舞われた時、近所の軒先には雨宿りする女の子の姿がありました。眼鏡姿におさげの彼女は、ピアノや習字を習っているお嬢様の藤井小夜子。
ひなたの父親・錠一郎は昭和50年になっても、何の仕事をしているのか定かではない様子。そしてまる子の父親・ひろしも、作中では仕事をしている場面がほとんど描かれていなかった。どうやらひなたとまる子は、父親のグウタラぶりまでそっくりなようだ。