2021年は本当に素晴らしい年でしたね。みなさんご存じの通り記念すべき年……、そう、武田信玄公が生まれて500年の記念の年なんです!
ハッピーバースディ武田信玄‼‼‼‼
というわけで、今回は武田信玄爆誕500周年! 武田騎馬隊ツーリングをしに、武田信玄公がかつて守護した土地、甲斐の国(現在の山梨県)に行ってきました。
その前に武田信玄といえば、赤備えっしょ! ということで、鉄騎は赤いHonda「CBR250RR」と真っ赤なウェアのコーディネートにしてみました。ちなみに赤備えとは、武田軍の戦闘服です。
ヘルメットもサムライ仕様で決ってるぜ!

CBR250RRのインプレッションも書いたので最後まで読んでね、約束だよ。
まずは今回のツーリングプランを発表します。
「レンタルバイクたいよう」にてCBR250RRをレンタル
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宝石庭園信玄の里&信玄館にて武田信玄の像と記念写真
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武田神社で参拝とおみくじを引いて境内散策をしたよ
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のんき村にて武田信玄陣中食、ほうとう作り体験
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武田信玄隠し湯をバイクで堪能
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乗馬クラブサニーフィールドにて武田騎馬隊の一員として乗馬体験
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昇仙峡グリーンラインを走るよー!
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桔梗信玄餅工場テーマパークで工場見学、信玄餅、信玄餅ソフトを堪能して終わり


信玄像にごあいさつをしに行こう!
まず、「500回の誕生日おめでとう」を武田信玄の像に伝えに行こうと思います。甲府には武田信玄ゆかりの地ということもあって、たくさんの武田信玄像があるのですが、今回はその中でも有名な「信玄館」さんと「宝石庭園信玄の里」さんに設置された信玄像にご挨拶です。
最初に信玄館さんに設置されている信玄像を訪れたのですが……、金! なんと金色に輝いておいででした。

なんとこの信玄像、生誕500年を記念して金色に塗りたくったそう。圧倒的な輝きを放っておいででした。

黄金の武田信玄像とはお別れをして、お次は宝石庭園信玄の里さんにある武田信玄像へおめでとうを伝えに行きます。

こちらの信玄像は迫力がすさまじかったです。

次は武田神社へ行ってみよう!
信玄公への挨拶が終わったので、お次は信玄公のご実家でもあり、武田信玄を祭神としてお祀りしている武田神社へと向かいます。

武田神社へと到着です。なんと武田神社、バイクなら境内に停める事が可能でした。バイクを停めたところのすぐ近くに拝殿があるので、バイク駐輪場からあまり歩かなくてもいいのはありがたかったです。さっそく参拝。

参拝が終わったので境内の散策しに行くぞー! 境内には「甲陽武能殿」という能の舞台や……

「武田水琴窟」オブジェを発見! なんと竹筒から琴の音がするそう……さあどうかな?

おみくじもやったよー! こどもみくじを引いたら! なんと!! 【吉】!!

おみくじも引けたので満足満足。
お次は武田軍の陣中食を堪能するよ
武田軍が陣中食にしたと言われているのが、実は「ほうとう」なんです。そんなほうとうを最高の状態で食すべく、のんき村にやってきました。この、のんき村では村長と名乗るおじさんからほうとう作りが学べるんです。
ほうとう作り体験の料金は2000円(ウェブサイトでは1500円と表記されていますが、2000円かかりました。料金システムが変わったのかもしれません)。

そんなのんき村の村長さんとともにほうとうを作りをしていくよー!



ほうとうはうどんを平べったくした、きしめんのような麺を入れます。

時代劇等で見たことのある囲炉裏を使ってほうとうをグツグツにていくよ~



ほうとう鍋がグツグツ煮えたところで味噌をぶち込んでいきますが、火が轟々と燃えていて熱くて全然味噌が溶かせません。見かねた村長さんが味噌を溶いでくれました。




最後は使った食器や鍋を洗いながら楽しく談笑。村長さんとも打ち解けました。一見怪しい村ですが、気のいい村長さんが温かく迎えてくれるのんきな村でした。
さて、のんきにほうとうを食べた所でいざ、出発!

武田信玄の隠し湯とも呼ばれた湯村温泉街をバイクで堪能しました。信玄公もこの温泉街で戦いの疲れを癒したのでしょうか。
温泉街をバイクで駆け抜け、今夜はここで一泊です。
武田騎馬隊になりたいんじゃ!
武田信玄といえば、武田騎馬隊ですよね! バイクも鉄馬と呼ばれているけど……武田信玄の気持ちになって本当の馬に乗ってみたいんじゃ!!

ということで、バイクから本物の馬に乗り換えて、乗馬に挑戦すべく「乗馬クラブ サニーフィールド」にやって来ました。
さっそくワンちゃんが出迎えてくれるご褒美が!


お世話になった乗馬クラブ サニーフィールドは、エンデュランスという競技の指導をされている乗馬クラブで、私は3000円でできるプチレッスンコースというのを受けました。お馬さんに乗って、歩かせたり止めたりカーブさせたりというのを体験してきました!
バイクとは違ってお馬さんは生きているので「動かす」というイメージではなく指示をお願いして「従ってもらう」というイメージでした。

あと、レッスンを受けていて面白いなと思ったのは、お馬さんは人間と違って草食動物なので(人間は雑食だよー!)、群れて身を守る習性がある、という点でした。
人間の操作に安心できないと感じたら、すぐにほかのお馬さんの後ろにくっついて行っちゃうんです(笑)。そんな一筋縄ではいかない操作感がとっても面白かったです。

私が体験したプチレッスンコースは平日限定の体験レッスンですがとっても楽しいのでぜひ、体験してみてね。今度は本格的なエンデュランス体験をしてみたいなー!
山梨といえば「桔梗信玄餅」だよね!
武田騎馬隊の気持ちを味わった所で、昇仙峡グリーンラインを走って今回の旅の最後の目的地、桔梗信玄餅工場テーマパークに向かいます。

桔梗信玄餅工場テーマパークに到着です。



というわけで、桔梗信玄ソフトも食べたよ。


以上、武田騎馬隊ツーリングでした。どうでしたか? めちゃめちゃ楽しそうでしょう。私もツーリングをしててめちゃめちゃ楽しかったです♪ ぜひみなさんもテーマを決めてのツーリングをしてみてくださいね。
【バイクレビュー】CBR250RRは取り回しの良さが魅力!
CBR250RRの見た目、とってもカッコイイですよね。切れ長のいかつい目が4つあるのが、ちょっエイリアンぽくってとってもかっこいいんです!

私自身Honda「CBR250R」(MC41)に6年ほど乗ってるのですが、今回このバイクに長時間乗ってみて思わず乗り換えたくなっちゃうほど、乗っていて楽しかったです!
まずバイクの軽さ。これが本当に扱いやすくて女性からすると取り回しや、バランスを崩した時、とっさにバイクを支えられる感じがよかったです。あと冒頭でデザインについてべた褒めしましたが、単体で見てもカッコイイし、人が乗った状態でもかっこよく見えるなと思います。自分がCBR250RRを乗っている所を見たのですが、「私ってめちゃめちゃカッコイイ!」と思うほど乗っている姿がサマになるデザインでした。

CBR250RRの乗り心地ですが、乗っていてカッコよくなるようにできているからこそ、ちょっと体勢が前傾になるので長時間乗っていると少し辛くなるな、という印象でした。
スペックの数字だけで見ると790㎜とシート高が少し高めなのですが、シートの幅が狭くなっていて思っていたほど足つきは悪くありませんでした。シート幅が狭めなので、体格が大きい方だともしかしたらお尻が痛くなるのかもしれません。

CBR250RRは、エンジン特性を三段階に切り替えられます。走る場所や好みによって特性を使い分けられるのにはびっくりですよね。左手人差し指付近にあるレバーで簡単に切り替えられるので、運転に慣れてきたらバンバンモードを切り替えておりました~。

一番スポーティーに走れる「スポーツ+」モードに切り替えた時はとってもパワフルに走れるのですが、音がちょっとうるさくなるので住宅街だと注意が必要かもしれません。
ワインディングや雨の中、はたまた住宅街なんかを走ったのですが、どれをとってもとっても走りやすかったです。
ぜひ、HondaのCBR250RRに乗って、この楽しさを味わってみてはいかがでしょうか! レンタルバイク等で借りて乗ってみるのもいいよねっ♪

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筆者紹介:美環(みかん)
原型師として美少女フィギュアを作る傍ら雑誌のモデルやコスプレイヤーとしても活躍中。
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