ファーウェイでコンシューマー部門を統括する余承東CEOは、AndroidやiOSと異なる点として、HarmonyOSを搭載していれば、種類が異なる端末でも同じように操作できることを紹介。
その上で、20年に2.0、21年に3.0とバージョンアップさせる計画を披露。搭載端末は、19年のディスプレイを手始めに、20年にPCや車載端末、21年にイヤホンやスピーカー、22年以降にVR機器などを予定していると説明した。スマートフォンへの応用もできるが、当面はAndroidを優先するとした。
参加した開発者に対しては、「HarmonyOSは、産業の活力とエコシステムの豊かさを向上させると信じている」と強調し、「HarmonyOSのエコシステムの建設を積極的にサポートし、消費者のためにスマート化された生活体験を一緒につくる開発者を歓迎する」と協力を呼びかけた。(上海支局 齋藤秀平)
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