パナソニックは、Blu-ray Disc(BD)レコーダー「おうちクラウドDIGA(ディーガ)」シリーズの新製品として、進化した「おうちクラウド」機能を搭載した「DMR-2G300」「DMR-2T200」「DMR-2T100」の3機種を8月下旬に発売する。
 

 「おうちクラウドディーガ」シリーズは、録画番組や放送中の番組に加え、本体に保存した写真・動画、CD楽曲といったコンテンツをスマートフォンやタブレット端末で再生でき、さらに離れて暮らす家族とも写真や動画を共有することができる。

 新製品は、本体に未使用のBD-R/REをセットして、保存用ディスクに設定しておけば、HDD内の写真・動画を本体の電源が「オフ」の間に自動でBD-R/REに書き出してバックアップする新機能を追加。また、スマホから「おうちクラウドディーガ」に送っていた写真・動画に、新たに最大20文字までのメッセージを付けて送ることができるようになった。メッセージはスマホはもちろん、家庭用テレビでも表示できる。
 外出先からスマホで録画予約を行ったり、スマホで録画番組を視聴したりすることも可能。本体は、従来のレコーダーをイメージを覆す、ホワイトカラーのコンパクトサイズで、「テレビ操作ボタン」搭載リモコンが付属する。
 価格はいずれもオープン。税別の実勢価格は、チューナー数が6で、内蔵HDD容量3TBの「DMR-2G300」が9万5000円前後、チューナー数が3でHDD容量2TBの「DMR-2T200」が8万円前後、HDD容量1TBの「DMR-2T100」が7万円前後の見込み。
【関連記事】
大容量化するレコーダー、すっきりとした「デザイン」にも注目
平成/ゼロ年代のヒット商品・レコーダー 競合は動画配信に
パナソニック、最大10チャンネル×28日分録画できる大容量「全自動ディーガ」など
【会見速報】パナソニック、「家族をつなぐ」BDレコーダーとHDペットカメラを新提案
液晶テレビ、一番人気は50インチ前後、49型+50型でシェア2割占める
編集部おすすめ