
E17口金の電球はE26口金と比べると、一回り小さい。以前、スマートLED電球を発売するとあるメーカーの担当者に質問したところ、「基板を実装するスペースを確保するのが難しい」との回答をもらった。これまで製品がなかった背景には技術的な課題もある。
+Styleによると、日本の家庭環境におけるE26口金とE17口金の比率は3対1。実際に記者の家はリビングのメイン照明がE17口金でスマートLED電球を導入できていなかった。これは稀有な例であるにしても、間接照明などではE17口金が採用されているケースは多いはずだ。
+Styleが販売する「スマートLED電球(調光・調色)/E17」は調光だけでなく調色もできるなどスペックは高め。価格は2480円と多少値は張るが、IoT機能にハブは必要なく、スマホアプリと連携させるだけですぐに利用することができるのでコスパは悪くない。量産に時間がかかっているそうで、発売は11月中旬以降と発表からやや期間が空く模様。
IKEAに去年から売ってますが…「E17口金のスマートLED電球」