中国政府系のシンクタンク・中国情報通信研究院がこのほど発表した中国携帯電話市場分析報告によると、8月に販売が始まった5Gモデルの出荷台数は21万9000台だった。
 8月の携帯電話の総出荷台数は、前年比5.3%減の3087万5000台となり、前年割れの状況が続いた。
1月から8月までの総出台数も前年比5.5%減の2億5100万台となった。
 スマートフォンの出荷台数は、前年比2.8%減の2959万5000台で、総出荷台数の95.9%を占めた。OS別では、Androidが94.7%となった。
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