10月1日に消費税増税にあわせて実施されている「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象店舗検索アプリで、店舗の検索ができるようになった。また、住所や電話番号、決済手段などの店舗情報の入力ミス約2万件については、全て修正を完了し、地図上に反映したという。


 「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、中小・小規模店舗でキャッシュレス決済を利用すると5%(フランチャイズは2%)還元が受けられる国の補助金事業。9月に対象店舗を見分けることのできる「対象店舗検索アプリ」が登場したが、不具合や誤り、機能不足が指摘されていた。これを受け、経済産業省のキャッシュレス推進室は、大幅な修正とアップデートを10月中に実施する方針を示していた。
 これまでアプリでは、地図上の店舗を一軒一軒タップして確認する必要があった。今後は、還元率や加盟店種別、支払い方法などで絞り込んだり、表示中の地図の中心から半径20km以内の範囲から店名で検索したりできる。一部の機能はウェブサイトで先行実装されていた。
 ただ、同一店舗のピンが地図上に複数表示されてしまう「名寄せ」問題については、店舗からの申請に基づき、11月中旬をめどに修正作業を進めていくとしている。
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