11月における5G端末の出荷台数は507万4000台で、10月からほぼ倍増した。
携帯電話全体では、11月の出荷台数が前年比1.5%減の3484万2000台、1~11月の累計出荷台数が5.4%減の3億5800万台となり、引き続き前年割れの状況が続いた。11月に投入された新製品は、前年比43.6%増の56種類で、内訳が2Gで21種類、4Gで31種類、5Gで4種類だった。
端末別では、スマートフォンの出荷台数が前年比0.2%増の3336万7000台で、全体の出荷台数の95.8%を占めた。OSは、Android対応機種の割合が91.3%となり、前月から5.3ポイント増えた。
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