ジェーシービー(JCB)は、「キャッシュレス・消費者還元事業に関する調査 2019」(調査協力はネットエイジア)で利用しているキャッシュレス決済について聞いた。調査は2019年12月9~11日の3日間、キャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用したことがある全国の20~69歳の男女1000人を対象にインターネットで実施した。


 全回答者(1000人)に聞いたところ、「クレジットカード決済」(79.4%)が最も高く、次いで、「電子マネー決済」(52.5%)、「QRコード決済・バーコード決済」(46.7%)となった。
 新規利用層(135人)と継続利用層(865人)を分けてみると、新規利用層では「クレジットカード決済」(63.0%)が最も高く、次いで「QRコード決済・バーコード決済」(60.0%)となった。継続利用層も「クレジットカード決済」(82.0%)が最も高く、次いで「電子マネー決済」(55.7%)だった。
 最近はスマートフォンの普及などでQRコード決済に注目が集まっているものの、新規利用層と継続利用層のどちらも消費者還元を受けるためのキャッシュレス決済方法として、クレジットカードが支持されているようだ。
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