都内にある、幹線道路沿いの大型家電量販店を訪れたところ、入り口に大きなのぼりが設置され、各商品のプライスカードのそばのPOPでは、この補助金制度でもらえるポイント数が案内されていた。
・第1回 三菱・日立編
https://www.bcnretail.com/market/detail/20190923_137496.html
・第2回 ダイキン・パナソニック編
https://www.bcnretail.com/market/detail/20191206_148652.html
●エアコン編 富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ
富士通ゼネラルは、AIを利用して「学習して、成長する」製品を「AIエアコン」と名付け、真っ先に投入した。20年モデルは、クラウドと連携する「ダブルAI」を搭載し、さらに進化。具体的には、事前に予測して温度ムラを抑えたり、使用パターンをAIが学習し、快適温度を予測して調節したりできるようになった。天気に合わせてAIがタイマー設定を提案することもできる。
非寒冷地向けには、ほかにZ・D・Cシリーズを展開。スマートフォン連携・スマートスピーカーに全シリーズが対応しているが、Z・Cシリーズは別売の無線LANアダプタが必要。ハイブリッド気流、有機ELディスプレイを搭載する「ノクリア Bluetooth リモコン」はXシリーズのみとなる。
●エアコン編 シャープ「プラズマクラスターエアコン Airest」
シャープは、無線LAN機能内蔵のプラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」を19年10月25日に、6/8/10/14畳用の4機種をそろえるプラズマクラスターエアコンの新シリーズ「Airest(エアレスト)」を19年12月19日に発売した。
Xシリーズ(L-Xシリーズ)は、業界で初めて気象予報を活用し、クラウドAIによる運転制御で睡眠中から日中まで一日を通じて快適さを保つ、省エネ運転を追求したAIエアコンだ。標準的な冷房の使い方をした場合、クラウドAI「COCORO AIR」制御なしに比べて、エアコン一日あたりの積算消費電力量を約17%削減するという。
一方、Airest(L-Pシリーズ)は空気清浄機の基準をクリアした、最大55畳相当までカバーする空気清浄機能を備え、冷暖房を使わない時期に、「空気清浄機」として活用できる1台2役の全く新しいコンセプトの製品となる。清浄時間は、8畳の場合で5分とハイスピード。PM2.5などの汚れをはじめ、浮遊カビや浮遊ウイルス、浮遊菌、料理臭やタバコ臭などの生活臭も除去する。
・シャープ、業界唯一の「空気清浄機」付きエアコン 従来比99%ホコリ侵入抑制
https://www.bcnretail.com/news/detail/20191126_146567.html
エアコンとしての基本性能は、Xシリーズに準じ、室内のイオン濃度を5万個/cm3まで高めたプラズマクラスターNEXT、部屋全体に快適な風を届ける独自のロングパネル気流制御(Airestのみ)、クラウドAIなどを搭載する。リビングや寝室の室内の空気をきれいに保ちたいものの、デザインが冴えない大きな空気清浄機を置きたくないなら、この新シリーズに注目だ。
家庭用エアコンメーカー各社は例年、夏の終わりから秋にかけて新製品を発表する。よって、19年発売でも「2020年モデル」となる。対して、冷蔵庫は1月半ば~下旬の発表後、すぐに新型を発売するため、20年発売の「2020年モデル」となり、分かりやすい。次回は、三菱電機をはじめ、最新の冷蔵庫2020年モデルを取り上げる。(BCN・嵯峨野 芙美)
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