キヤノンは、スマートフォンスマホ)やタブレット端末に保存している画像を、シール紙にスクエアフォーマットで高画質にプリントできるコンパクトフォトプリンタ「SELPHY SQUARE QX10」を4月下旬に発売する。

 SELPHY SQUARE QX10は、思い出をきれいな形として残したいユーザーや、写真を通じて自己表現を楽しみたいと考えるユーザーのニーズに対応した小型・軽量のフォトプリンタ。
豊富なレイアウトや多彩な加工ができる専用アプリによって、写真をアレンジしてプリントすることもでき、手帳やアルバムでの活用をはじめ、さまざまな楽しみ方が可能となっている。
 質量約445gの小型・軽量設計とホワイト/ブラック/ピンクの3色のラインアップで、自分好みの1台を気軽に持ち運んで楽しむことができる。また、バッテリを内蔵しているため、場所を選ばずプリントすることができる。
 熱でインクを気化させてプリントする昇華型熱転写方式を採用し、色の濃淡を温度で細かく調整できるため、色合いを滑らかに表現することが可能。さらに、プリント過程でラミネート加工を施すことで、画質劣化の原因となる水、油、ガスなどから写真の表面を保護し、アルバム保存100年を実現する。
 SNSの写真共有で慣れ親しまれているスクエアフォーマットでのプリントが可能。用紙はシール紙となっているため、手帳やアルバムなどに貼り付けて楽しむこともできる。また、コンパクトフォトプリンタ「SELPHY」シリーズ専用のアプリ「SELPHY Photo Layout」の豊富なレイアウト機能と多彩な加工機能を活用することで、フィルター加工や余白サイズの調整など、自分好みの創作ができる。
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