ソニーモバイルコミュニケーションズは、ミドルレンジスマホXperia 10 II(テン・マークツー)」を日本を含む国や地域で今春に発売すると発表した。21:9の有機ELディスプレイによる2画面操作はハイエンドモデルと同様。
なお、現段階で発表されているのは、グローバル版のスペックで、日本で発売する際はローカライズされる可能性もある。

 画面は6インチで、動画再生時の画質最適化機能を新搭載。同社のテレビシリーズ「BRAVIA(ブラビア)」ならではの画づくりで、迫力ある映像を表示する。カメラは、有効画素数800万画素の超広角と、1200万画素の標準、800万画素の望遠のトリプルレンズカメラ。ミラーレス一眼カメラ「α」で培ったノウハウを盛り込み、だれでも簡単に料理や人物、夜景などをキレイに撮影することができる。
 「Gorilla Glass 6」を採用し堅牢性を確保。
IP65/68の防水性能を備えながら、3.5mmオーディオジャックも搭載する。本体サイズは高さ157×幅69×厚さ8.2mm、重さは151g。バッテリ容量は3600mAhで、独自の充電制御技術により2年使っても劣化しにくくなっている。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色だ。CPUはSnapdragon 665、メモリは4GB、ストレージは64/128GBを備える。
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