東京地下鉄(東京メトロ)は、公式サイト内で遺失した人が特定できる忘れ物を対象とした「忘れ物検索サービス」の提供を3月31日に開始した。

 「お忘れ物をしたときは」ページにアクセスし、忘れ物に関する質問に対話形式で回答すると、該当する忘れ物を預かっている場合、保管場所・連絡先などを案内する。
対象の遺失した人が特定できる忘れ物とは、公的証明書(運転免許証・パスポートなど)、保険証、記名ICカードなどを含む忘れ物。利用可能時間は7時から22時まで。
 東京メトロ各駅で拾得した忘れ物は、当日に拾得駅、翌日から4日目まで飯田橋駅構内お忘れ物総合取扱所、5日目以降が警視庁遺失物センターで保管。3カ月保管後、処分する流れとなる。生ものは、当日のみ保管する。 。

【関連記事】
MAMORIOとJR東日本、IoTを活用した忘れ物の自動通知サービス本運用を開始
カード紛失時の困りごと第1位からわかる 「デジタル免許証」の必要性
紛失防止機能搭載のヘッドホン! SkullcandyとTileがコラボ
SB C&S、指紋やスマホで開錠できるスマート南京錠「Tapplock one+」
性急なキャッシュレス推進は危険? 「目標は東京五輪」の怖さ