メーカー別の販売台数前年比でも勝ち馬はおらず、キヤノン(20.4%)、ソニー(24.5%)、オリンパス(25.8%)といずれも大きく減少。当分は遠出やレジャーの自粛継続すると予想されるため、市場回復時期を占うのも難しい状況だ。
シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、キヤノン「EOS Kiss M」がトップを死守(11.4%)。2位はソニー「α6400」(9.5%)で、オリンパスの「OLYMPUS PEN E-PL9」(9.0%)を0.5ポイント上回った。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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