ファミリーマートは7月15日、プライベートブランド「ファミマル」のアイスの2025年のラインアップとともに、過去の購買データをもとにした消費者行動の調査結果を発表した。

○「〇〇おわり・あがり」のアイスの実態が明らかに

ファミマルアイスの購入時間帯について、過去5年間(2020年1月1日~2024年12月31日)で最も購入されているのは「夜のはじめ頃(18~20時)」であることがわかった。
加えて、「夜遅く(21~23時)」の時間帯についても増加傾向にあり、夜帯がアイスを購入するピーク時間になっている。1日の締めとして「〇〇おわり・あがり」のアイスを楽しんでいる可能性が見られた。

2025年7月4日~7月5日までの期間、同社公式Xアカウントで「あなたがファミマルアイスを食べたいのはいつ?」についてアンケートを行ったところ、8,384票の回答が集まった。最も人気だったのは「お風呂あがり」のアイスが4,862票(58%)、続いて「家事おわり」が2,179票(26%)という結果になった。ほかにもリプライで、「学校帰り」や「仕事終わり」、「ジム帰り」のアイスなど、さまざまなシチュエーションでアイスを楽しまれていることがわかった。

○ファミマルアイスと一緒に購入された商品

ファミマルアイスと一緒に購入されている併買商品についても調査を行ったところ、最も一緒に購入されている商品は、「ファミチキ(骨なし)」であることがわかった。

○「夏アイスが大人気」の都道府県

ファミマルアイスの購買エリアについて、夏の期間(6月~9月)に、冬の期間(10月~2月)に比べてアイスの購買率が高い都道府県を調べたところ、最も夏に購買率が上がるのは「鳥取県」であることがわかった。

○最も購入される曜日

ファミマルアイスが購入される曜日について、最も購入される曜日は土曜日であることがわかった。平日では、金曜日が最も高く、1週間の終わりに売り上げが伸びる傾向が見られた。「○○おわりアイス」と同様に、1週間の締めのご褒美として購入されている可能性が見られた。

○2025年の最新アイス事情

今年2025年夏に販売するファミマルのアイスラインアップの特長を紹介する。

昨年の売上ランキングでも上位にランクインした「北海道産練乳のいちごバー」(130円)や「北海道産練乳のいちご氷カップ」(150円)、「たっぷりフルーツのしろくま」(338円)といった、さっぱり氷菓系アイスのほか、「こだわりの果汁入りフルーツバー」(340円)や「パリパリチョコバニラバー」(315円)、「濃厚なコクを感じるバニラバー」(388円)、「フルーツたっぷりしろくまバー」(345円)などマルチタイプのアイスも多く取り揃えている。
家族とも友達とも仲良く手軽に、本数が多くおトク感があるアイス商品を楽しめる。
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