外出自粛の長期化で家電製品の販売動向は好不調が二極化しているが、SIMフリースマホ市場は上向きだ。市場全体の販売台数前年比は146.0%と伸びている。その中でOPPOは164.0%と平均以上の伸び率を示し、7月は21.5%のシェアを記録。僅差で競合を抑えた。
最近のOPPO好調の原動力となっているのが6月25日に発売した「OPPO Reno3 A」だ。6.44型の有機ELディスプレイ(2400×1080ドット)を搭載する端末で、メインカメラが4眼構成になっているのが特徴だ。IP6X/IPX8相当の防水・防塵性能、おサイフケータイなども備えており、同社らしい消費者のニーズに応えた一台に仕上がっている。
OPPO Reno3 Aは、6.44型の有機ELディスプレイ(2400×1080ドット)を搭載し、メインカメラが4眼構成になっているのが特徴だ。IP6X/IPX8相当の防水・防塵性能、おサイフケータイなども備えており、同社らしい消費者のニーズに応えた1台に仕上がっている。
税込価格は3万9800円とミドルクラスに相当するが、メモリーは6GB、ストレージは128GB、バッテリー容量は4025mAhとスペックも申し分ない。秋以降のSIMフリー市場でもトップ争いを左右する端末になるだろう。
OPPOはキャリアスマホ市場でも存在感を高めている。
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